
ANAのマイルを貯める陸マイラーとして、最初に何をすればいいのだろう?
ポイントを貯めてANAのマイルに交換できるというけれど、大量に効率的に交換できるポイントとして何を選べばいいのか分からない。
ポイントをANAのマイルへに交換する方法も難しそう。


こんにちは。野兎八兵衛(のさうぎ はちべえ)です。この記事では、陸マイラー初心者がつまずきやすい「ポイント選び」と「マイル交換の仕組み」を、わかりやすく丁寧に解説します。
この記事の内容
- 陸マイラーがANAマイルを効率的に貯めるための全体像:初心者が知っておくべきANAマイルの基本情報と、マイルを貯める3つの方法(飛行機・クレカ・ポイントサイト)を紹介。
- ANAマイル高還元ルートの比較と活用法:メトロポイント、TOKYU POINT、JQみずほルートの交換レートや特徴をわかりやすく解説。
- 交換レート90%を実現!メトロポイント活用法:ANAマイルへ高効率で交換するための条件、必要カード(ソラチカカード)や注意点を詳しく解説。
- TOKYU POINTの活用方法:交換レートを最大化するコツ。
- ANAマイル交換の王道「JQみずほルート」:仕組みと始め方を完全解説
- ANAマイルを貯めるためのステップアップ戦略:ポイントサイトを活用して無理なく、かつ確実にANAマイルを積み上げる方法を実践的に解説。
この記事を読めば、今日からあなたも陸マイラー!ANAマイルを効率よく貯めるための具体的な方法が分かり、憧れの特典航空券に一歩近づけますよ。
陸マイラーへの道:当サイトの構成
当サイトでは、陸マイラーへのステップを段階的に解説しています。大きく分けて前半と後半に分かれており、それぞれの内容は以下の通りです。
【前半】陸マイラーとしての土台づくり
- 基礎知識: 陸マイラーの基本概念、マイルの貯め方、注意点など、始める前に知っておくべき知識を網羅的に解説します。
- 心の準備(本記事): 陸マイラーとして活動する上での心構えや目標設定の重要性について解説します。
- お金の準備: マイルを効率的に貯めるために必要な資金や管理方法について解説します。
【後半】マイルの本格獲得戦略
- ANAマイル特化戦略:ANAマイルを効率的に貯めるためのポイント、クレジットカード、交換ルートなどを具体的に解説します。
- JALマイル特化戦略:JALマイルを効率的に貯めるためのポイント、クレジットカード、交換ルートなどを具体的に解説します。
前半部分は、ANAマイル、JALマイルどちらを貯めたい方にも共通の内容です。後半では、それぞれの航空会社に特化した戦略を紹介していきます。

「基礎知識」「心の準備」「お金の準備」の各編をまだ読んでいない方は,以下からどうぞ。
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ANAマイルの魅力と基本情報
ANA(全日本空輸)は,世界最大の航空連合であるスターアライアンスに加盟。ユナイテッド航空,タイ国際航空,ルフトハンザドイツ航空,シンガポール航空,中国国際航空,ターキッシュ・エアラインズ,エア・カナダ,スカンジナビア航空など,世界中の航空会社のフライトでマイルを貯めたり,使ったりできるのが魅力です。
ANAマイルの有効期限は積算月の36カ月後の月末までですので,計画的に貯めやすいのもメリットです。ポイントの有効期限と合わせて確認しておけば、失効のリスクを減らせます。
ANAのマイルを貯める陸マイラーの活動全体像
マイルを貯める方法は,飛行機に乗って貯める,クレジットカードを利用して貯める,ポイントサイトで貯める,の3つです。
ANAのマイルを貯める陸マイラーの活動全体像を以下に示します。それぞれの説明において,詳述します。

この記事では,陸マイラーの重要な活動であるポイントサイトで貯める,を中心に,ANAのマイルを貯める方法を説明します。
クレジットカードを利用して貯める,については,ANAのマイルを貯める陸マイラーが揃えるべきクレジットカード完全ガイド! 選び方とお得な作り方を詳しく解説【初心者向け】で,詳しく説明しています。
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ANAマイルを効率よく貯めるなら、このポイントを押さえよう!
ANAマイルは、ポイントサイトなどからの交換レートが比較的高く、安定しているため、JALマイルよりも初心者にとって貯めやすいと言われています。
ここでは、ANAマイルと相性の良いポイントを、交換レートが高い順にわかりやすく紹介します。
「なぜ最も交換レートの高いポイントだけを貯めないの?」と思った方もいるかもしれません。
実は、ポイント制度や提携ルートは突然変更されることがあるため、ひとつのポイントに依存するのはリスク。
複数のポイントをバランスよく貯めておくことで、突然の変更にも柔軟に対応でき、結果的に安定してマイルを稼ぐことができます。
ポイントを効率的に活用するには、それぞれの獲得条件や仕組みをしっかり理解しておくことが大切。今後の制度変更にも強くなり、長くマイルを貯め続けるための土台になりますよ。
ANAマイル高レート交換の最重要ルート!メトロポイントを徹底ガイド(交換レート最大90%)
ANAマイルをもっとも効率よく貯める手段のひとつが「メトロポイント」。驚異の90%という高レートでANAマイルへ交換することが可能です。
ここでは、メトロポイントの仕組みと、90%交換を実現するための条件や使い方を初心者にもわかりやすく解説します。
「なぜそんなにおトクなの?」「どうやって貯めるの?」といった疑問にも丁寧に答えていきます。
メトロポイントとは?ANAマイルとの最強タッグ
メトロポイントは、東京メトロが運営する「To Me CARD」会員向けのポイントプログラムです。交通系の利用で貯まるポイントですが、陸マイラーにとってはANAマイルへの高交換レートが魅力の存在です。
特に「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」を利用することで、メトロポイント → ANAマイルの90%交換ルートが開かれます。
ただし,高レートでの交換には特定の条件と制限があり,大量にメトロポイントを貯めるのは容易ではありません。その詳細を紐解いていきます。
メトロポイントの特徴
- ANAマイルへの交換レートが最大90%!
→ 陸マイラーにとって、最強クラスの交換効率。
- PASMOや東京メトロの利用でポイントが貯まる
→ 通勤・通学での電車利用でも、自然とポイントがたまります。
- 2024年4月からサービスが拡充!
→ PASMO利用によるポイントもマイル交換可能になり、利便性がさらに向上。
ANAマイルへの高レート交換には「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」が必須!
メトロポイントを最大90%の高レートでANAマイルに交換するには、「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」の保有が絶対条件です。
このカードがなければ、交換レートは60%に下がってしまい、大きな差が生まれます。効率よくANAマイルを貯めたいなら、ソラチカカードを最優先で発行しましょう。
ソラチカカードの対象はJCBブランドの2種類
ANAマイルへの高レート交換が可能なのは、以下の2種類のJCBカードです:
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)(JCB)
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカゴールドカード)(JCB)
これ以外のTo Me CARD(VisaやMastercardなど)では、ANAマイルへの交換レートが60%にまで下がってしまいます。カードを選ぶ際にはブランドと種類に注意しましょう。
メトロポイントPlusへの登録もお忘れなく
ソラチカカードを発行しただけでは、メトロポイントを十分に貯められません。
「メトロポイントPlus」への無料登録が必要です。
この登録を済ませると、PASMOの利用やクレジットカード決済などでメトロポイントが付与されるようになります。
ポイント付与の仕組みのポイントは以下のとおり:
- To Me CARDのカード番号ごとにポイントが貯まる
- 複数カードのポイント合算はできない
- カードを切り替えた場合、原則ポイントは引き継がれない
To Me CARDごとにメトロポイントが貯まる仕組みで,To Me CARDのカード番号ごとにメトロポイントPlusへの登録が必要です。複数のTo Me CARDを持っていても,ポイントを合算することはできません。

To Me CARD切替時のポイント引き継ぎに要注意
カードを切り替えた場合、メトロポイントが引き継がれるのは以下の条件を満たす場合のみです。
- 同一のカード発行会社(クレディセゾン / 三菱UFJニコス / JCB)
- 同一の国際ブランド(Visa / Mastercard / JCB)
- 同一カードのランク違い(例:一般カード→ゴールドカード)
たとえば、クレディセゾンのTo Me CARDで貯めた永久不滅ポイントをメトロポイントに交換したあとに、To Me CARDをJCBに切り替えた場合、そのポイントは引き継がれません。カードを切り替える際には、交換ポイントの取り扱いにも注意しましょう。

メトロポイントからANAマイルへの交換手順と注意点
メトロポイントをANAマイルに交換する際の手順と注意点を、初心者にもわかりやすく解説します。高レート(90%)を活かすには、申請タイミングや上限などにも気をつけましょう。
交換手順:ソラチカカード会員ページから申請
- To Me CARDで貯めたメトロポイントを確認
- 「メトロポイントPlus」に登録し、PASMO利用やクレカ決済でポイントを貯めましょう。
- ソラチカカードの会員専用ページにログイン
- ANAマイルへの交換申請を行う
- 所定の申請フォームから、交換ポイント数を入力して申請します。
交換条件・レート
- 交換レート:100メトロポイント → 90ANAマイル(90%)
→ 陸マイラーにとって、国内最高水準の交換効率です。 - 交換単位:100ポイント以上、20,000ポイントまで(1ヶ月あたり)
→ 20,000ポイントを交換すると、18,000マイルになります。 - 年間最大交換可能マイル:216,000マイル
→ 毎月20,000ポイント×12ヶ月=240,000ポイント → 216,000マイル(理論上の最大値)

注意点:申請は早めに!交換には時間がかかる
- 交換完了までの所要日数: 約1〜2ヶ月
→ 急な旅行に使いたい場合は、早めに交換しておくのがおすすめです。 - 交換手数料: 無料
→ 高レートかつ無料で交換できる点は、非常に魅力的です。

まとめ:90%の高レートを活かすには、早めの交換と毎月の積み上げがカギ!
東京メトロのメトロポイントからANAのマイルへの交換の全体像を下の図にまとめました。交換上限と日数を考慮しながら、計画的にポイント管理を行いましょう。

ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカードの特徴を比較:一般カードとゴールドカード、どっちがいい?
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカードの基本情報
ANAマイルへの高レート交換(90%)を実現するための必須カードが「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)(JCB)」です。ここでは、「一般カード」と「ゴールドカード」の違いや、選び方のポイントをわかりやすく解説します。
項目 | 一般カード | ゴールドカード |
---|---|---|
発行会社 / 国際ブランド | JCB / JCBブランド | JCB / JCBブランド |
提携先 | 東京メトロ / ANA | 東京メトロ / ANA |
年会費 | 2,200円(税込) | 15,400円(税込) |
入会・継続特典マイル | 毎年1,000マイル付与 | 毎年2,000マイル付与 |
主な付与ポイント | メトロポイント / Oki Dokiポイント | メトロポイント / Oki Dokiポイント |
入会・継続マイルを「1マイル=2円相当」と考えれば、一般カードは実質無料同然の年会費といえます。

【ソラチカ一般カード】

【ソラチカゴールドカード】
還元率の違いとポイント移行コースの選び方
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカードのOki Dokiポイントは、2つの移行方式(コース)から選択できます。
- マイル自動移行コース:毎月自動的にマイルへ交換
- マルチポイントコース:好きなタイミングでマイルへ手動交換
さらに、一般カードは、以下の4つの細分化されたコースがあります:
- 5マイル/10マイル × 自動/手動 = 全4コース
コース名 | 還元率 | 手数料 |
---|---|---|
マイル自動移行コース(10マイル) | 1.0% | 年間5,500円 |
マイル自動移行コース(5マイル) | 0.5% | 無料 |
マルチポイントコース(10マイル) | 1.0% | 年間5,500円 |
マルチポイントコース(5マイル) | 0.5% | 無料 |
1,000円の利用につき,5マイルコースの場合は1 Oki Dokiポイント(5円相当)貯まるのでポイント還元率は0.5%です。1 Oki Doki ポイントを5マイルに交換できるのでマイル還元率は0.5%となります。10マイルコースの場合は10マイル貯まりますので,マイル還元率は1.0%となります。


ゴールドカードはシンプルで、「10マイルコース」限定&手数料無料です。1,000円のカード利用につき、常に10マイル(1.0%)が付与されます。

初心者におすすめのカードとコースは?
初心者には、ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ一般カード + マルチポイントコース(10マイル)がおすすめです。
このカードとコースなら、
- 使いたいタイミングでマイルに交換できる
- Oki Dokiポイントの有効期限(2年)+ ANAマイルの有効期限(3年)で、実質最大5年間の有効活用が可能
- マイル移行手数料(5,500円)は使う年だけでOK
▶ 年会費2,200円 + 移行手数料5,500円 = 合計年額7,700円で、マイル還元率1.0%
一方、ソラチカゴールドカードは年会費15,400円ですが、移行手数料は不要で同じくマイル還元率1.0%。年会費が高い分、旅行保険や空港ラウンジサービスなどの付帯特典が充実しています。
ANAマイルの方向けクレジットカードはこちらで紹介
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メトロポイントを貯める3つの方法|効率よくANAマイルに交換するために
メトロポイントはANAマイルへの高レート交換(最大90%)が可能な貴重なポイント。では、どうやってメトロポイントを貯めればよいのでしょうか?ここでは、初心者の方にもわかりやすく、メトロポイントを貯める3つの方法を紹介します。
事前設定
「メトロポイントのTo Me CARDの登録」と「メトロポイントへのPASMOの登録」が必須です。カードが届いたら、速やかに登録しましょう。
東京メトロへの乗車で貯める:ちょこちょこ乗る人に
メトロポイントに登録したPASMOで東京メトロに乗車すると、1乗車ごとに以下のようにメトロポイントが貯まります。
定期券区間の乗車はポイント対象外ですので注意が必要です。定期券区間外を乗車した場合にメトロポイントが付与されます。

実際にポイントがどのくらい貯まるか、以下の例で検証してみましょう。
仮に,定期券を使わずに,ANA To Me CARD PASMO JCBソラチカゴールドカード(JCB)で,一年間で平日400回(200日×往復),土休日100回(50日×往復)利用したとしても,12,000メトロポイント(400回×20メトロポイント+100回×40メトロポイント)しか貯まりません。ANAのマイルに交換して10,800マイルです(交換レート90%、10,800=12,000×0.9)。
ちなみに,東京メトロで、東京駅ー渋谷駅はICカードで209円ですので,上述のとおり利用したとしたら,104,500円(209円×200日×往復+209円×50日×往復)になります。同区間の通勤定期券は半年で42,290円で年間84,580円です。都度支払ったときと定期券代の差額19,920円(104,500円-84,580円)で,10,800マイルを獲得することになり,1マイルの価格は約1.8円(19,920円/10,800マイル)です。一般的に1マイルは2円相当の価値があるとされているので,わざわざ,ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード(JCB)を持つかどうかは微妙なところです。ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ一般カードでは、なおのことです。
定期券の方が圧倒的に安く済む場合が多いため、乗車によって大量のメトロポイントを稼ぐのは難しいと言えます。また、後述するように、定期券の購入で、ポイントが貯まります。
クレジットカードの支払いで貯める:ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカードはANAカードマイルプラス対応!【知らなきゃ損】
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ一般カード(JCB)やANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード(JCB)を日常の支払いに使うと、2種類のポイントが貯まる仕組みになっています。
① Oki Dokiポイント(JCBの共通ポイント)
通常のクレジットカード利用で貯まるのが、JCBの「Oki Dokiポイント」です。10マイルコースを選べば、1,000円の利用ごとに10マイル貯まる=還元率1.0%になります。
- 還元率は0.5%(1,000円の利用で1 Oki Dokiポイント=約5円相当)
- PASMOへのオートチャージでも,還元率は0.5%です。
- ポイントはANAマイルへ交換可能
- 1ポイント=5マイル(5マイルコース)
- 1ポイント=10マイル(10マイルコース)※年間移行手数料が5,500円かかる(一般カード)
- ゴールドカードは10マイルコースのみ&移行手数料無料
② メトロポイント(定期券購入時のみ)
もうひとつの「メトロポイント」は、定期券代をソラチカカードで購入したときだけ付与されます。
- 1,000円の支払いにつき5メトロポイント
- さらに、Oki Dokiポイントも同時に付与される
仮に年間80,000円の定期券代を支払ったとすると,400メトロポイント(80千円×5メトロポイント)で,ANAのマイルに交換して360マイル(400メトロポイント×交換レート90%)になります。合わせてOki Dokiポイントが80ポイント(80千円×1 Oki Dokiポイント,400円相当)貯まります。

ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ一般カード(JCB)やANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード(JCB)は、いずれもANAカードに該当します。そして、このANAカードには、マイルを効率よく貯めたい陸マイラーにとって見逃せない特典サービスがあります。それが、「ANAカードマイルプラス」です。
ANAカードマイルプラスは、ANAと提携する一部店舗(=ANAカードマイルプラス提携店)でANAカードを使ってクレジット決済をすることで、通常のカードポイント(Oki Dokiポイント)に加えて、ANAマイルが“直接”加算されるサービスです。200円(税込)につき1マイルまたは100円(税込)につき1マイル(提携店により異なる)が付与されます。
たとえば、ANAカードマイルプラスの100円につき1マイルの提携店で10,000円のお買い物をソラチカカード(JCB)で支払った場合は、
- 【① Oki Dokiポイント】
10ポイント(→100マイル ※ゴールドカードまたは一般カード10マイルコースの場合) - 【② ANAカードマイルプラス特典】
ANAカードマイルプラス:100マイル - 【合計】
200マイル(還元率2.0%相当)
これは通常利用の2倍に相当する非常に高いマイル還元率で、日常の支払いでANAマイルを効率よく貯めたい方にとっては、強力なルートです。
以下は、ソラチカカードでお得にマイルが貯まるANAカードマイルプラスの主な提携店一覧です。提携内容や加算条件は変更される場合があるため、利用前にANA公式サイト(マイルプラス提携店一覧)をご確認ください。
- ANAグループ:ANA国内線・国際線航空券、ANA FESTA、ANA DUTY FREE SHOP、IHG・ANA・ホテルズ
- コンビニ:セブン-イレブン
- ドラッグストア:マツモトキヨシ、ココカラファイン
- 家電量販店:ヤマダデンキ、ベスト電器
- ガソリンスタンド:ENEOS、Apollostation
- レンタカー:ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー
- 高速道路関連:NEXCO西日本「ETCマイレージプラス」
- 飲食店:スターバックス
- 百貨店・通販:高島屋、大丸・松坂屋、阪急・阪神百貨店
普段の買い物や出張の支払いをANAカードマイルプラス対象店舗に寄せていくだけで、マイルの貯まり方が劇的に変わります。特にANA航空券やANA FESTA、ANA提携ホテルなどではOki Dokiポイント+ANAマイルがダブルで貯まるので、旅行好き・陸マイラーには最強の組み合わせです。
カード会社のポイントを交換してメトロポイントを貯める:ルールが複雑で注意が必要
一部のクレジットカード会社のポイントは、メトロポイントに交換することができます。しかしながら、ポイントサイトのポイントからメトロポイントへは交換できないため、陸マイラーとしては注意が必要です。
ここで特に大切なのは、ANAマイルへの交換レートを最大化できるルートをきちんと理解しておくことです。

ANAマイルへ90%の交換レートで移行できるのは、以下のJCB発行のTo Me CARD(通称:ソラチカカード)を持っている場合に限られます。
- ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ一般カード(JCB)
- ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード(JCB)
これらのカードの発行元である株式会社ジェーシービー(JCB)のポイントプログラムは「Oki Dokiポイント」です。つまり、陸マイラーが最も効率よくANAマイルを貯めたいなら、Oki Dokiポイントを直接貯めるのがベストなのです。
Oki Dokiポイントは、他社のポイントやポイントサイトのポイントから交換することができません。このため、
- 「ポイントサイト → メトロポイント → ANAマイル」
- 「ポイントサイト → Oki Dokiポイント → ANAマイル」
といったルートは現実的には存在しません。
ソラチカ一般カード/ゴールドカードを持っていれば、Oki Dokiポイントを直接ANAマイルに交換可能です。この場合、わざわざOki Dokiポイントをメトロポイントに変える意味はありません。
To Me CARDには、他にも以下のようなカードがありますが、
- UCカード発行のTo Me CARD
- セゾンカード発行のTo Me CARD
これらのカードで貯まるポイント(永久不滅ポイント)をメトロポイントに交換した場合、ANAマイルへの交換レートは60%に下がってしまいます。さらに、永久不滅ポイントはメトロポイントを経由しなくても、直接ANAマイル(交換レート70%)へ移行可能(詳細は後述します)なため、わざわざメトロポイント経由にする意味はありません。
以上のことから、陸マイラーが選ぶべきANAカードは、JCB発行のANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカード一択と言えます。Oki Dokiポイントの活用や、マイル還元率を最大化する設定方法など、陸マイラーに最適なANAカードの選び方・使い方については、以下の記事で詳しくまとめています。
ANAマイルの方向けクレジットカードはこちらで紹介
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結論:メトロポイントはANAマイルを貯める貴重なルート。ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカード+ANAカードマイルプラス活用が最強!
東京メトロのメトロポイントは、最大90%という非常に高い交換レートでANAマイルに交換できる貴重なルート。JCB発行のソラチカ一般カードまたはソラチカゴールドカードを利用することで、この高レートを実現できます。
ソラチカカードでは「マルチポイントコース10マイル(1ポイント=10マイル)」を選ぶことで、メトロポイントを経由せずとも、JCBのOki Dokiポイントを高効率でANAマイルに交換することも可能です。
そして、見逃せないのが、ANAカードマイルプラスの活用です。これは、ANAと提携するコンビニ・ドラッグストア・レストラン・家電量販店などでソラチカカードを使って支払うだけで、Oki Dokiポイントとは別にANAマイルが直接貯まる仕組みです。通常のポイントに加えて100円または200円=1マイルが上乗せされ、一度の決済で二重取りが可能になります。
- メトロポイント(メトポ)→ ANAマイル:交換レート最大90%(※ソラチカカード(JCB)限定)
- Oki Dokiポイント → ANAマイル:1ポイント=最大10マイル(マルチポイントコース10マイル)
- ANAカードマイルプラス提携店での支払い:追加でANAマイルが直接加算(例:セブン-イレブン、マツモトキヨシ、ENEOSなど)
東京メトロを日常的に使う方はもちろん、ANAマイルを本気で貯めたい方にとっても、ソラチカカードとメトロポイントの組み合わせは最強の武器になります。日常生活の支払いをちょっと意識して切り替えるだけで、驚くほどマイルが貯まります。このチャンスを活かして、ぜひあなたも効率よくマイルを貯める第一歩を踏み出してみてください。
陸マイラーデビューに最適な、ANA To Me CARD PASMO JCB +10マイルコースについては、「ANAのマイルを貯める陸マイラーが揃えるべきクレジットカード完全ガイド! 選び方とお得な作り方を詳しく解説【初心者向け】」の記事で、詳しくていねいに説明しています。
ANAマイルを効率的に貯める!TOKYU POINT活用術(交換レート2位:75%)
ここでは、ANAマイルへの交換レートが高いことで知られる「TOKYU POINT」に焦点を当て,その貯め方とANAマイルへの交換方法を徹底解説します。特に,75%という高レートでの交換が可能な「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を中心に,陸マイラー初心者が知っておくべき情報を分かりやすくまとめました。
TOKYU POINTとは? ANAマイル高レート交換の仕組み
TOKYU POINTは,東急グループが提供するポイントサービスで、東急グループ各店や加盟店での利用で貯めることができます。このTOKYU POINT,ANAマイルへの交換が可能で、特定のカードを持つことで75%という高レートで交換できるのが大きな魅力です。
ただし,高レートでの交換にはいくつかの条件があるため,注意が必要です。

ANAマイルへの交換には,ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが必須
TOKYU POINTをANAマイルに高レートで交換するためには,「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(三井住友カード)」の保有が必須です。このカード以外では,交換レートが50%に低下してしまいます。
このカードを持っていることが大前提となります。数量制限はありません。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(三井住友カード)の特徴
このカードの特徴を見ていきましょう。
- 年会費: 2,200円(初年度無料,毎年継続時に1,000マイル付与のため実質ほぼ無料)
- 貯まるポイント: Vポイント(TOKYU POINT加盟店ではTOKYU POINTも貯まる)
- 還元率: 200円につき1ポイント(1円相当)付与(0.5%)
- 発行会社: 三井住友カード
- 国際ブランド: Mastercard
- 提携先: 全日本空輸株式会社,東急株式会社,株式会社東急百貨店,株式会社パスモ
- 付帯サービス: 旅行保険(自動付帯かどうか,補償内容を要確認)
陸マイラーとして重要なのは、旅行保険が「自動付帯」か「利用付帯」かです。特典航空券を利用する場合は,利用付帯の保険が適用されない可能性があるため、注意が必要です。
TOKYU POINTを貯める方法
東急電車に乗って貯める
東急線のPASMO定期券購入時にポイントが貯まります(0.5%還元)。ただし,PASMOオートチャージや東急バスでは貯まりません。

東急グループのお店・サービスで貯める
東急百貨店,東急ストア,東急ベル,東急プラザなど東急グループのサービスでVポイントに加えTOKYU POINTが貯まります。還元率は0.5%です。
他社のポイントを交換して貯める
DCカード「DCハッピープレゼント」,三菱UFJ銀行「三菱UFJポイント」,ドットマネー by Ameba「マネー」,東急ホテルズ「コンフォートメンバーズポイント」から,TOKYU POINTから交換できます。いずれも等価交換です。

注意! ドットマネー経由での交換について
陸マイラーにとって気になるのは、ポイントサイトなどで貯めたポイントをドットマネー経由でTOKYU POINTに交換する方法です。
しかし、この方法はTOKYU CARD ClubQ JMBまたはTOKYU POINT CARDを持っている場合に限られます。そして,TOKYU CARD ClubQ JMBを持っている場合は,ANAマイルに直接交換することができません。この点が非常に重要な注意点です。

結論:東急沿線ユーザーなら活用価値あり
TOKYU POINTからANAマイルへの交換は高レートですが,ドットマネー経由でのルートは実質的に利用できないため,ポイントサイトで貯めたポイントをTOKYU POINT経由でANAマイルに交換する方法は推奨できません。
しかし,東急沿線に住んでいるなど、日常的に東急グループのサービスを利用する方にとっては,ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを活用してTOKYU POINTを貯め,ANAマイルに交換するルートは非常に有効です。これは「クレジットカードを利用して貯める」方法として優れています。
東急グループを頻繁に利用する方は、このカードを検討する価値があるでしょう。

ANAマイルを70%の高レートで貯める!永久不滅ポイント「JQみずほルート」徹底ガイド(交換レート第3位)
ANAマイルを効率よく貯めたい方にとって見逃せないのが、永久不滅ポイントです。永久不滅ポイントは、交換レート70%という高水準でANAマイルに交換することが可能です。
永久不滅ポイントは、クレディセゾンやUCカードが提供する有効期限のないポイントサービスで、じっくり貯めておけるのも大きな魅力。
「JQみずほルート」と呼ばれる方法を活用することで、多くの他のポイントを永久不滅ポイントに交換することができるため、ポイントサイトなどで貯めたポイントをANAマイルへ効率よく移行する陸マイラー定番ルートとしても知られており、ANAのマイルを貯める重要な手段です。
- どうやって交換するの?
- 交換のためには何が必要なの?
そんな疑問を持つ初心者の方でも安心。ルートの全体像から必要なクレジットカード、交換手順や注意点まで、初心者の方にも分かりやすく,やさしく丁寧に解説していきます。

JQみずほルートとは?ANAマイルを高レートで交換する仕組みを解説
「JQみずほルート」とは、いくつかのポイントサービスを段階的に乗り継ぐことで、ANAマイルへの交換レートを最大70%まで引き上げることができる、お得な交換ルートです。
以下のようなステップでポイントを移行します。
- ポイントサイトでポイントを貯める
例:モッピー、ハピタスなど - 貯めたポイントを「JRキューポ」に交換
- JRキューポを「永久不滅ポイント」に交換(交換レート100%)
- 永久不滅ポイントをANAマイルに交換(交換レート70%)
このルートの核心となるのが、「永久不滅ポイント」です。
クレディセゾンやUCカードで貯まるこのポイントは、有効期限がなく使い勝手も抜群。
JQみずほルートには、永久不滅ポイントをANAマイルに交換するための「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」,そしてJRキューポから永久不滅ポイントに交換するための「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」が必要です。
ANAマイルへの交換には,みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)が必須
JQみずほルートの最終段階,「永久不滅ポイントをANAマイルに交換」を行うためには、「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」の保有が必須です。
- 年会費: 無料
- 発行会社: UCカード
- 国際ブランド: Mastercard
- 提携先: みずほ銀行
- 付帯サービス: レンタカー割引,旅行予約デスク割引など
- 貯まるポイント: 永久不滅ポイント(1,000円利用につき1ポイント,還元率0.5%)

このカードを持つことで,永久不滅ポイント100ポイント(500円相当)をANAマイル350マイル(交換レート70%)に交換可能になります。これがこのカードの最大の特徴です。

永久不滅ポイントへの交換には,JQ CARD セゾン(クレディセゾン)が必須
JQみずほルートの中継地点,「JRキューポを永久不滅ポイントに交換」するためには,「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」の保有が必須です。
- 発行会社: クレディセゾン
- 国際ブランド: VISA,Mastercard,JCB,AMEXから選択可能
- 提携先: JR九州(九州に在住・在勤していなくても作成可能)
- 付帯サービス: 不正利用保障など
- 年会費: 年1回のカード利用で無料(利用がない場合は1,375円)
- 貯まるポイント: JRキューポ(1ポイント1円相当、200円利用につき1ポイント、還元率0.5%)
JRキューポ1,000ポイント(1,000円相当)を永久不滅ポイント200ポイント(1,000円相当)に等価交換できます。

永久不滅ポイントのおまとめ設定:UCカードとセゾンカード
「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」と「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」は,どちらも永久不滅ポイントが貯まりますが,発行会社が異なるため,ポイントを合算するためには「IDおまとめ設定」が必要です。
みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)の発行会社はユーシーカード株式会社で,JQ CARD セゾン(クレディセゾン)の発行会社は株式会社クレディセゾンです。UCカードはみずほFGの傘下で,かつてクレディセゾンと業務提携をしていた経緯があるため,現在でもUCカードの一部の発行業務をクレディセゾンが行っていてます。クレディセゾンが発行業務を行っているUCカードでは永久不滅ポイントを貯めることができます。みずほマイレージクラブカード/ANAはUCカードですが,クレディセゾンに発行業務が委託されたUCカードなので,永久不滅ポイントを貯めることができるのです。
- UCカード: アットユーネットで設定
- セゾンカード: Netアンサーで設定
どちらの会員サイトからも「IDおまとめ設定」ができます。


「IDおまとめ設定」をクリックすると,「IDおまとめ設定サービス」という画面が開くので,下部の「追加する」から追加できます。

JRキューポへの交換:VポイントやGポイントを活用
JRキューポに交換できるポイントは多数あり,貯めたポイントをJRキューポに交換する際には,ANAのマイルを貯める陸マイラーとして利用する機会が多いのは,VポイントかGポイントでしょう。
- Vポイント: 500ポイントをJRキューポ500ポイントに等価交換(手数料無料)
- Gポイント: 100ポイントをJRキューポ100ポイントに等価交換(5%の手数料が発生する場合あり)

まとめ:JQみずほルートはANAマイル高レート獲得の王道で定石
JQみずほルートは,複数のカードとポイントサービスを経由する必要があるため,やや複雑に感じるかもしれませんが,70%という高レートでANAマイルを効率的かつ安定的に獲得できる非常に有効な方法です。
このように「ポイントサイト」の活用は陸マイラーとして効率的にマイルを貯める重要な活動です。JQみずほルートを活用することで,ポイントサイトで貯めたポイントを着実にANAマイルを交換していくことができます。
ANAマイルをザクザク貯める!おすすめポイントサイト徹底比較
ここでは,ANAマイルを効率的に貯めるための重要な手段である「ポイントサイト」について,初心者向けに分かりやすく解説します。数あるポイントサイトの中から,特におすすめのサイトとその選び方を詳しく紹介。あなたも今日からポイントサイトを活用してANAマイルを貯め始められます!
ポイントサイト選びの基本:永久不滅ポイントと大手サイト
ANAマイルを貯めるためには,永久不滅ポイントへのルート(JQみずほルート)が重要になります。そのため,ポイントサイト選びに過度に神経質になる必要はありません。初心者の陸マイラーであれば,大手で実績のあるサイトを選んでおけば間違いありません。
具体的には,モッピーやハピタスなどがおすすめです。これらのサイトは,案件数も多く,ポイント交換ルートも豊富なので,安心して利用できます。
おすすめポイントサイト1:モッピー
これから陸マイラーを始めるなら、まず最初に登録しておきたいポイントサイトが「モッピー」です。ポイントサイト最大手で陸マイラーにも人気です。ANA、JALのどちらのマイルを貯めるにしても,まずはモッピーがベストです。
モッピーは,数あるポイントサイトの中でも特に人気が高く,案件の豊富さが魅力です。ショッピング,クレジットカード発行,アンケート回答など,様々な方法でポイントを貯めることができます。
現在、以下のバナーからモッピーに新規登録すると、条件達成で2,000ポイント(2,000円相当)がもらえる入会キャンペーンを実施中です!
入会に必要なのはメールアドレスだけ。名前や住所などの個人情報は不要で、気軽にスタートできます。もちろん入会金や利用料はかかりません。
実は筆者も、陸マイラー活動を始めたときに、他の陸マイラーさんの紹介経由でモッピーに入会し、きちんと2,000ポイントを受け取りました。そのポイントを原資に、着実にマイルを貯められています。
こうした特典は新規登録時にしか受け取れない、貴重なチャンスです。迷っている方は、ぜひこの機会を逃さずポイントを獲得してください!
なお、当サイトのバナー経由でご登録いただいても、入会者の情報がこちらに届くことは一切ありませんので、ご安心ください。
マイルをお得に貯め始める第一歩として、まずは無料でモッピーに登録してみてくださいね!
おすすめポイントサイト2:ハピタス
ハピタスは、高還元案件が多いことで知られるポイントサイトです。特に,ショッピングでのポイント還元率が高い傾向にあります。
以下のバナーからハピタスに入会し,条件を達成するといまなら1,500ポイント(1,500円相当)がもらえるキャンペーンを実施中! 入会に必要なのはメールアドレスだけですので,未入会の方はまず入会しておきましょう。もらえるポイントはぜひゲットしておくのがいいと思いますよ。なお,入会者の情報は筆者には一切通知されませんので,ご安心ください。この機会をぜひお見逃しなく!

陸マイラーへの第一歩!ANAマイルを貯めるために今すぐやるべきこと完全ガイド
これまで,ANAのマイルを貯めるためのポイントを紹介し,JQみずほルートやポイントサイトについて解説してきましたが,ここではそれらを実践に移すための行動を明確に示します。
初心者陸マイラーがANAマイルを貯めるために,具体的に何をすべきかをステップごとにまとめましたので,迷うことなくANAマイルを貯めるための第一歩を踏み出せるでしょう。
ANAマイルを貯めるための準備は,以下の3つのステップで完了します。
ステップ1:JQみずほルートを開通させる
JQみずほルートは,ANAマイルを高レートで獲得するための重要なルートです。このルートを開通させるためには,以下の2枚のカードを作成し,IDおまとめ設定を行う必要があります。
みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)を作成
まずは,みずほ銀行で口座を開設し,みずほマイレージクラブに申し込み,「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」を作成しましょう。このカードは,永久不滅ポイントをANAマイルに交換するために必須です。
JQ CARD セゾンカードを作成
次に,「JQ CARD セゾンカード」を作成します。このカードはポイントサイトに掲載されていることが少ないため,クレディセゾンの公式サイトから直接申し込みましょう。このカードは,JRキューポを永久不滅ポイントに交換するために必須です。
IDおまとめ設定を行う
2枚のカードが揃ったら,会員サイト(アットユーネットまたはNetアンサー)で「IDおまとめ設定」を行いましょう。これにより,2つのカードで貯めた永久不滅ポイントを合算できるようになります。これでJQみずほルートが開通し,ポイントサイトで貯めたポイントを効率的にANAマイルに交換する準備が整います。
ステップ2:ポイントサイトに登録する
JQみずほルートの準備が整ったら,次はポイントを貯めるための「場」を用意しましょう。おすすめは,大手で実績のあるモッピーとハピタスです。まずはどちらか一方のサイトだけでも登録してみることをおすすめします。
- モッピー: 案件数が豊富で、キャンペーンも頻繁に開催されています。
- ハピタス: 高還元案件が多いことで知られています。
- どちらも必要なのはメールアドレスだけ
- ご安心ください。どちらのサイトも、当サイト経由で入会された方の情報は筆者には一切通知されません。
- 以下のバナーから,直ぐに登録できます。
ステップ3:ポイントを貯めてANAマイルに交換する
ポイントサイトへの登録が完了したら,いよいよポイントを貯める段階です。
モッピーやハピタスに掲載されている様々な広告を利用してポイントを貯めましょう。無料かつ即時にポイントがもらえる広告もあります。どんな広告があるのか,色々と見てみることをおすすめします。
ポイントが貯まったら,JQみずほルートに乗せてANAマイルに交換しましょう!
ポイントサイトの活用について、筆者の体験を記事にまとめていますので,よろしければ参考にしてみて下さい。
今日からあなたも陸マイラー!
この3つのステップを完了すれば,あなたも今日から陸マイラーとしてANAマイルを貯め始めることができます。まずはカードの作成とポイントサイトへの登録から始め,徐々にポイントを貯めていくことで,憧れの特典航空券に近づけるでしょう。
まとめ
- メトロポイント⇒ANAマイルの交換レートは90%で貴重なルートであり,ソラチカカードは有力な選択肢。
- TOKYU POINTからANAマイルへの交換は高レートであるが,ポイントサイトのポイントを移行できないので,東急沿線ユーザーなら活用価値あり。
- ポイントサイト⇒JRキューポ⇒永久不滅ポイント⇒ANAマイルというルート(通称:JQみずほルート)がANAのマイルを貯める王道で定石。
- まずは,みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)とJQ CARD セゾンカードを作ってIDおまとめ設定を行って,JQみずほルートを開通させましょう。
- ポイントサイトの選択はそれほど神経質になる必要はなく,大手で実績のあるポイントサイトを利用すれば問題ない。モッピーとハピタスがおすすめです。
今回は,ANAのマイルを貯めるためのポイントサイトの選び方からマイルへの交換方法までを詳しく解説しました。初心者陸マイラーとしてANAのマイルを貯めるためのはじめの一歩を踏み出す具体的なやり方が分かったと思います。
次はANAのマイルを貯めるために揃えるべきクレジットカードについて説明します。
次はANAマイルの方向けクレジットカードの紹介です
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