陸マイラーの始め方

ANAのマイルを貯める陸マイラーが揃えるべきクレジットカードはこれ。選び方とおトクな作り方【初心者向け】2024年12月最新版

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ANAのマイルを貯める陸マイラーが揃えるべきクレジットカード

ANAのマイルを貯める陸マイラーとして必要なクレジットカードが分かりません。おトクだという情報がたくさんあって,どれを選んでどう使えばいいのか混乱しています。また,どうせ作るのなら,おトクな作り方を知りたいです。

困っている人
野兎八兵衛

野兎八兵衛(のうさぎ はちべえ)です。そんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 陸マイラーにおけるクレジットカードの位置づけ
  • ANAカードの種類・特徴
  • 初心者陸マイラー向けのANAカード
  • ANAカードのおトクな作り方
  • ANAのマイルを貯める陸マイラーとして,揃えるべきクレジットカード

航空会社のマイルを貯める基本型は,①飛行機に乗って貯める②クレジットカードで貯める③ポイントサイトで貯める,の3つです。

本記事では,この3つの活動におけるクレジットカードの位置づけを整理し,ANAのマイルを貯める陸マイラーとしてどのようなクレジットカードを揃えればいいのかを示します。初心者陸マイラー向けに,役立つ情報をまとめました。

なお,③ポイントサイトで貯める,の具体的な方法については,以下で詳しく説明しています。

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筆者も初心者陸マイラーとしてANAのマイルを貯めるためのクレジットカードを作るべく,たくさんの調査を行い,かなり悩み,自分でもいくつか作成しました。そのとき得た知識を初心者陸マイラー向けにまとめました。初心者向けに的を絞ってご説明します。

ANAのマイルを貯める初心者陸マイラーに必要なクレジットカードについて一通りの知識が得られますよ。

ANA(全日本空輸)は,世界中航空連合であるスターアライアンスに加盟しているので,ユナイテッド航空,タイ国際航空,ルフトハンザドイツ航空,シンガポール航空,中国国際航空,ターキッシュ・エアラインズ,エア・カナダ,スカンジナビア航空など,日本でもおなじみの航空会社にも乗れます。

ANAのマイルを貯める陸マイラーとして必要なクレジットカードを揃えて,陸マイラーデビューしませんか。

陸マイラーの始め方の全体像

当サイトにおける陸マイラーの始め方の説明の全体像を示します。

本記事は,陸マイラーを始めるためのANAのマイルを貯めるために揃えるべきクレジットカードについて解説しています。

陸マイラーの始め方の全体像
陸マイラーの始め方の全体像

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陸マイラーにおけるクレジットカードの位置づけ

マイルを貯める3つの基本型におけるクレジットカードの役割

マイルを貯める基本型は,①飛行機に乗って貯める②クレジットカードで貯める③ポイントサイトで貯める,の3つです。

年に1回程度は自費で飛行機に乗る人は,①飛行機に乗って貯める,ときにおトクなクレジットカードを選びましょう。

自費で飛行機に乗ることがない人は,②クレジットカードで貯める,際の還元率の高さがクレジットカード選択の胆となります。

③ポイントサイトで貯める,については,ポイントをマイルに交換するまでのルート上に必要となるクレジットカードがあります。

マイルを使うときに持っておいた方がいいクレジットカード

ANAのマイルを貯める陸マイラーの目標は,貯めたANAのマイルで特典航空券に交換して旅行したり,ANAのマイルをANA SKY コインに交換してダイナミックパッケージを利用して旅を楽しむことだと思います。

ANAの特典航空券やANAダイナミックパッケージで旅するときには,旅行保険が付帯されていませんので,別途加入する必要があります。旅に出る都度,旅行保険に加入することが望ましいと考えます。

旅行傷害保険が自動付帯されているクレジットカードを準備しておく方法もあります。ただし,保険金が一般の旅行保険よりも低額に設定されている場合があるので,注意が必要です。

ANAのマイルをANA SKY コインに交換する際には,会員ステイタスや保有しているANAカードの種類によって,交換率が異なります。後ほど説明します。

ANAカードの種類・特徴

ANAのマイルを貯めるためのクレジットカードとしては,やはりまずはANAカードを中心に検討しましょう。

陸マイラーとしてのANAカードの比較検討

ANAカードは,ANAカードプレミアム,ANAゴールドカード,ANAワイドカード,一般カードの4つに大別できます。学生向け,法人向け,海外在住者向け,プリペイドカードは,ここでは触れません。

また,本記事では初心者陸マイラー向けのANAカードについて説明しますので,ANAカードプレミアムについては触れません。ラグジュアリーなクレジットカードを保有する理由は別にあり,初心者陸マイラー向けではないと考えます。初心者陸マイラーは,マイルを貯めることに慣れてから,必要に応じてクレジットカードを格上げすればいいと思います。

クレジットカードを選ぶときの確認項目は,発行会社年会費貯まるポイント還元率国際ブランド提携先付帯サービスの7つです。それぞれの項目に細かな条件があり,またそれらの組み合わせが多数あって複雑ですが,基本的にこの7つの項目で評価すればいいと思います。

発行会社は,三井住友カード株式会社と株式会社ジェーシービーが,ANAゴールドカード,ANAワイドカード,一般カードを発行しています。アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドは,ANAゴールドカードと一般カードを発行しています。

年会費(税込)は,ANAゴールドカードは15,400円(アメリカン・エキスプレスは34,100円),ANAワイドカードは7,975円,一般カードは2,200円(アメリカン・エキスプレスは7,700円)です。

還元率は,日常の支払いに対する還元率は,ANAゴールドカードは1%,ANAワイドカードは0.5%,一般カードは0.5%(アメリカン・エキスプレスは1.0%)です。②飛行機に乗って貯める,ことができる人は,航空券購入時の還元率も確認しておきましょう。ANAゴールドカードは2%(アメリカン・エキスプレスは3%),ANAワイドカードは1.5%,一般カードは1.5%(アメリカン・エキスプレスは2.5%)です。

提携ブランドは,国際ブランドがVISA,Mastercard,JCB,アメリカン・エキスプレス,ダイナースがあります。また,東京メトロ,東急,JR東日本(Suica),西日本鉄道(nimowa)の交通系IC一体型があります。

付帯サービスは,旅行保険について比較すると,ANAゴールドカードは,海外旅行 5,000万円,国内航空 5,000万円,国内旅行 5,000万円です。ANAワイドカードは,海外旅行 5,000万円,国内航空 5,000万円,国内旅行なしです。一般カードは,海外旅行 1,000万円,国内航空 1,000万円,国内旅行 なしです(アメリカン・エキスプレスは,最高2,000万円の国内旅行傷害保険,最高3,000万円の海外旅行傷害保険)。全て「利用付帯」です。ただし,日本出国前に航空機、電車、船舶、タクシー、バスといった乗客として搭乗する公共交通乗用具の利用代金を当該カードでクレジット決済した場合には,保険適用となる等の条件がありますので,各カードの海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険の適用条件をしっかり確認する必要があります。

ANAマイルを貯める初心者陸マイラーにおすすめ(1)ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)+マルチポイントコース10マイル

初心者陸マイラー向けのANAカードは,還元率が高く,年会費の安い,ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)にマルチポイントコース10マイルを設定するのがベストと考えます。

ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)
ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)

発行会社は,株式会社ジェーシービーです。

貯まるポイントは,JCBのOki Dokiポイントですが,ANAのマイルに交換することができます。年間100万円の利用で1,000 Oki Dokiポイント(1 Oki Dokiポイントは5円相当)貯まるので,ポイントへの還元率は0.5%です。任意のタイミングでANAのマイルに交換できるマルチポイントコース10マイルを加えることで,1ポイント=10マイルに交換することができるので,10,000マイル貯めることができます。マイルへの還元率は1.0%です。

年会費は,2,200円で,初年度無料です。マルチポイントコース10マイルを加えるためのマイル移行手数料が年間5,500円かかります。マイル移行手数料は,毎年4月1日~翌年3月31日の間に1度でもマイルに交換されたときに発生します。ANAのマイルに交換しない年は,無料のマルチポイントコース5マイルにしておいて,3年に1回ANAのマイルに交換するとすればその年だけ7,700円(年会費2,200円+マイル移行手数料5,500円)となります。

年会費が安い割に,還元率が高いので,初心者陸マイラーに最適と考えます。

ただし,付帯サービスとしては,旅行保険は「利用付帯」なので,ANAのマイルを貯めて特典航空券で旅行する際には,別の保険を用意しておく必要があります。

ANAマイルを貯める初心者陸マイラーにおすすめ(2)ANAアメリカン・エキスプレス・カードード+ポイント移行コース

ある程度,①飛行機に乗って貯めることができる人であれば,初心者陸マイラー向けのANAカードは,航空券購入時の還元率が高く,年会費の安い,ANAアメリカン・エキスプレス・カードが最適と考えます。ANAの航空券を購入するときの還元率が,一般カードでも2.5%と高く(ゴールドは3.0%,プレミアムは4.5%),ANAのマイルが貯まりやすいです。また,アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドが発行するカード(いわゆるプロパーカード)であり,American Express International, Incが提供するサービスが利用できるのもメリットです。

国際ブランドがアメリカン・エキスプレスのクレジットカードであっても,株式会社クレディセゾン,三菱UFJニコス株式会社,株式会社エムアイカード,楽天カード株式会社が発行するクレジットカードは,American Express International, Incと連携しているクレジットカードであり(プロパーカードではない),アメリカン・エキスプレスの純粋なサービスとは異なる,アメリカン・エキスプレス・コネクトという提携サービスを受けられます。サービス内容が異なりますので,注意が必要です。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カード

 年会費は,7,700円です。ただし,陸マイラーとしては,アメリカン・エキスプレスカードからANAマイレージクラブへのポイント移行には「ポイント移行コース」(参加費6,600円税込/年間・自動更新)への登録が必要です。ポイント移行コースに登録すると,ポイントが無期限となります。

貯まるポイントは,アメリカン・エキスプレスのメンバーシップ・リワードです。

還元率は,利用代金100円に対して1ポイントなので,1.0%です。

付帯サービスとしては,旅行保険は「利用付帯」ですが,最高2,000万円の国内旅行傷害保険,最高3,000万円の海外旅行傷害保険ですので,まずまずではないでしょうか。この点も,ある程度,②飛行機に乗って貯める,ことができる初心者陸マイラー向けだと考えます。ANAのマイルを貯めて特典航空券で旅行する際には,別の保険を用意しておく必要があります。

ANAカードのおトクな作り方

まず,マイ友プログラムへの登録をしましょう。

マイ友プログラムへの登録

ANAカードをおトクに作るためには,まずANAカードの紹介制度「マイ友プログラム」を利用してください。既にANAカードを持っている人から紹介を受けてANAカードを作ると,作るカードに応じたマイルが獲得できます。

身近にANAカードをお持ちの方がいらっしゃらなければ,筆者から紹介させてください。紹介させていただいた方の情報は,筆者には一切知らせれません。ご安心ください。是非ご活用ください。

ANA公式サイトの『マイ友プログラム』に登録するのページを開いて,下の方にスクロールすると,「登録用ページ」というボタンがありますので,クリックします。すると,紹介者情報を入れる欄が表示されるので,以下のとおり,紹介者氏名と紹介番号を入力してください。

紹介者情報
紹介者情報

加えて申込者情報を入力して「次へ」をクリックし,確認画面を経て,以下の画面が出れば登録完了です。

登録完了メッセージ
登録完了メッセージ

このあと,続けて,申し込むカードの選択を促されますが,そのまま続けると公式サイトからの申し込みによるキャンペーンのボーナスマイルしか獲得できません。「マイ友プログラム」の登録が終わったら,そこで止めましょう

ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)は,ポイントサイトからの申し込みがおトク

ANAマイルを貯める初心者陸マイラーにおすすめ(1)で紹介した,ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)など,アメリカン・エキスプレス以外のクレジットカードを作る場合は,ポイントサイトから申し込みましょう

ポイントサイトはモッピーがおすすめです。加入者数最大規模で実績多数,1ポイント1円相当で分かりやすく,JQみずほルートでANAのマイルを貯めることができます。

以下のバナーからモッピーに入会すると,ミッションクリアで2,000ポイント(2,000円相当)を獲得できます。入会に必要なのはメールアドレスだけですので,未入会の方はまずは入会してみましょう。筆者も某陸マイラーさんのブログから入会し,入会ボーナスキャンペーンで2,000ポイントを獲得しました。もらえるポイントはぜひゲットしておきましょう。なお,入会者の情報は筆者には一切通知されませんので,ご安心ください。この機会にぜひご利用ください。

稼いだポイントをマイルへ!陸マイラー御用達モッピー

上のバナーからモッピーに入会したら,どのような広告があるのかいろいろと見てみましょう。まずは,ポイントサイト経由で楽天市場やYahoo!ショッピングを利用したり,U-NEXTdアニメストア の無料お試しを利用したりするなど,簡単な広告案件を試してみて,ポイントを貯める楽しみを感じましょう。無料かつ即時にポイントがもらえる広告もあります。きっと続けられると思いますよ。

「モッピー マイル 貯まらない」といった意見も散見されますが,きちんとやれば貯まります。筆者の体験を「ポイントサイトを使い始めてみた。後悔,非効率,そして失敗!」という記事にまとめていますので,よろしければ参考にしてみて下さい。

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ANAアメリカン・エキスプレス・カードードは,紹介者からの申し込みがおトク

ANAマイルを貯める初心者陸マイラーにおすすめ(2)で紹介した,ANAアメリカン・エキスプレス・カードの場合は,ポイントサイト経由よりも,紹介者からの申し込みの方が断然おトクです。

いまなら,ANA アメリカン・エキスプレス・カードにご入会いただき、2024年10月は期間限定で,3ヶ月以内に合計60万円以上のご利用で合計25,000マイル相当がもらえます。

身近に紹介者がいらっしゃらなければ,筆者から紹介させてください。アメリカン・エキスプレスのクレジットカードは,紹介者による申し込みのURLをブログ等に直接掲載することは規約違反になりますので,以下のボタンから,メールアドレスを入力して申請してください。紹介者による申し込みのURLをご連絡いたします。筆者側には,申込者の個人情報は一切伝わりませんので,ご安心ください。是非ご活用ください。

\メールアドレスを入力するだけ/

ANAアメリカン・エキスプレス・カードを申し込む

自動返信メールにて紹介者用URLをお送りします

ANAカードの公式キャンペーン

ここまできて,ようやく,発行会社が主催するANAカードの公式キャンペーンが適用されます。

キャンペーンには諸々条件があります。大抵は,入会後一定の金額を利用した場合にマイルがもらえるものです。所定の金額を利用することができるか,しっかり確認しましょう。

ANAカードよりマイル還元率が高いクレジットカード

ANAのマイルを貯める方法ではありませんが,ANAはスターアライアンスに加盟しているので,ANAの特典航空券を得るために,スターアライアンスに加盟している航空会社のマイルを貯めるという方法があります。スターアライアンスには26社が加盟していますが,日本にも数多く就航しているユナイテッド航空(UA)が便利です。

ANAのマイルも,ユナイテッド航空のマイルも,スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券に交換できます。

ユナイテッド航空は,アメリカのシカゴに本拠地があるアメリカの航空会社です。ユナイテッド航空のマイレージサービスは,マイレージ・プラス(MileagePlus)といいます。

スターアライアンス加盟航空会社
スターアライアンス加盟航空会社

ユナイテッド航空のマイレージサービスであるマイレージプラス(MileagePlus)のメリット

マイレージプラス(MileagePlus)には多くのメリットがあります。順に説明していきます。

ユナイテッド航空のマイルは有効期限がありません。ANAのマイルは原則として36か月ですが,ユナイテッド航空のマイルは,期限を気にせず貯めることができます。

家族・親戚に限らず誰にでも特典航空券を発券が可能です。友人や恋人などにも特典航空券をプレゼントできます。

ユナイテッド航空のマイルを使ってANA国内線の特典航空券を予約する場合は,ANAの特典航空券よりも必要マイル数が少なくてすみます。必要マイル数は,飛行距離が801マイル以内であれば片道5,500マイル,往復11,000マイルです。沖縄の離島を除けば,概ねこの範囲に収まります。

特典航空券のキャンセルや変更が手数料無料です。計画を建てたら気軽に予約できます。特典航空券の利用不可日(ブラックアウト日)もほとんど無いので,使いやすいです。

特典航空券を予約すると燃油サーチャージ代が無料です。ANAの特典航空券では,別途燃料サーチャージがかかります。円安で原油高が続く中,燃料サーチャージは結構な金額になりますので,大きなメリットだと思います。

マイルが足らない場合などには購入することができます。公式サイトで,1,000マイルあたり35USドルで最低2,000マイルから購入できます。円安の現在は,1USドルを160円とすると35USドルは5,600円,1USドルが150円でも5,250円します。加えて税金と手数料がかかります。1マイルあたり5円以上するので,それ以上の価値で利用できるとき以外は,利用価値はないと思います。

ユナイテッド航空のマイレージサービスであるマイレージプラス(MileagePlus)のデメリット

マイレージプラス(MileagePlus)にはデメリットもあります。

搭乗日まで20日を切っている場合に特典航空券を予約するときには,片道2,000〜3,500マイルが追加で必要となります。早めに計画することが重要です。

特典航空券の必要マイル数が事前告知なしに変更されることがあり,実際に特典航空券を予約しようとしたら必要マイル数が変わっていたというリスクがあります。必要マイル数が減る可能性もあります。狙っている日があるのであれば,時々チェックしておいた方がいいでしょう。

ユナイテッド航空のMileagePlusカードのマイル還元率

ユナイテッド航空と連携したクレジットカードがMileagePlusカードです。MileagePlusカードには,最大1.5%という強烈な還元率を誇るカードがありますが,条件や制限がありますので,しっかり理解し納得したうえで利用しましょう。

MileagePlusカードで貯まるポイントは,ユナイテッド航空のマイルです。

MileagePlusカードには,株式会社クレディセゾンが発行するMileagePlusセゾンカード,株式会社ジェーシービーが発行するMileagePlus JCBカード,三菱UFJニコス株式会社が発行するMileagePlus MUFGカード,ユーシーカード株式会社が発行するMileagePlus UCカード,三井住友トラストクラブ株式会社が発行するMileagePlus ダイナースクラブカードがあります。

MileagePlusセゾンカードには,MileagePlusセゾンプラチナカード,MileagePlusセゾンゴールドカード,MileagePlusセゾンカードの3種類があります。

MileagePlusセゾンプラチナカードは,国際ブランドがアメリカン・エキスプレスとVISAがあり,年会費が55,000円です。MileagePlusセゾンゴールドカードは,国際ブランドがアメリカン・エキスプレス,VISA,Mastercardがあり,年会費が33,000円です。MileagePlusセゾンカードは,国際ブランドがアメリカン・エキスプレス,VISA,Mastercardがあり,年会費が3,300円です。

MileagePlusセゾンプラチナカードは,1,000円ごとに15マイルが貯まります(還元率1.5%)。ただし,2025年3月4日請求分から,年間900,000マイルを超えると1,000円につき5マイル(還元率0.5%)となります。また,継続利用でサンクスマイルとして毎年5,000マイルが付与されます。

MileagePlusセゾンゴールドカードは,1,000円ごとに15マイルが貯まります(還元率1.5%)。ただし,75,000マイル(ショッピングご利用額500万円)を超えると1,000円につき5マイルのマイル(還元率0.5%)となります。国際ブランドをアメリカン・エキスプレスにした場合は,継続利用でサンクスマイルとして毎年1,500マイルが付与されます。

MileagePlusセゾンカードは,国際ブランドがアメリカン・エキスプレス,VISA,Mastercardがあり,年会費が3,300円です。1,000円の利用につき5マイル貯まります(還元率0.5%)。ただし,オプションであるマイルアップメンバーズに加入すると,ショッピング利用1,000円につき10マイルが加算され,1,000円利用につき合計15マイル(還元率1.5%)となります。追加年会費11,000円がかかります。マイルアップメンバーズに加入していても,年間上限45,000マイルを超えると1,000円につき5マイル(還元率0.5%)に戻ります。国際ブランドをアメリカン・エキスプレスにした場合は,継続利用でサンクスマイルとして毎年500マイルが付与されます。

マイル加算の対象について注意が必要です。

税金および公共料金は,MileagePlusセゾンプラチナカードとMileagePlusセゾンゴールドカードは1,000円につき5マイル(還元率0.5%)となり,マイルアップメンバーズはマイル付与の対象外です。また,電子マネーやプリペイドカードへのチャージはマイル加算対象外です。

MileagePlusセゾンカード
MileagePlusセゾンカード

MileagePlus JCBカードには,ゴールドカード,一般カード,クラシックカードがあります。国際ブランドはJCBです。

年会費は,ゴールドカードが21,450円,一般カードが5,500円,クラシックカードが1,375円です。

還元率は,ゴールドカードが100円で1.5マイル(1.5%),一般カード 100円が1マイル(1%),クラシックカードが200円で1マイル(0.5%)です。

継続利用でボーナスマイルとして,ゴールドカードは年間300万円以上の利用で1,500マイルが,一般カードが年間200万円以上の利用で1,200マイルが,クラシックカードが年間100万円以上の利用で1,000マイルが,付与されます。

MileagePlus JCBカード
MileagePlus JCBカード

MileagePlus MUFGカードには,MileagePlus MUFGカードゴールドステージ(Visa),MileagePlus MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・カード,MileagePlus MUFGカードがあります。

MileagePlus MUFGカードゴールドステージ(Visa)は,国際ブランドがVISAで,年会費が16,500円です。

MileagePlus MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・カードは,国際ブランドがアメリカン・エキスプレスで,年会費が16,500円です。

MileagePlus MUFGカードは,国際ブランドがVISA,Mastercardがあり,年会費が5,500円です。

還元率は,MileagePlus MUFGカードゴールドステージ(Visa)とMileagePlus MUFGカード・ゴールドプレステージ・アメリカン・エキスプレス・カードは国内利用は100円で1マイル(1%)海外利用は100円で1.5マイル(1.5%)で,MileagePlus MUFGカードは100円の利用で1マイル(1%)です。

MileagePlus MUFGカード
MileagePlus MUFGカード

MileagePlus UCカードには,MileagePlus UCゴールドカードとMileagePlus UCカードがあります。

MileagePlus UCゴールドカードは,国際ブランドがVISA,Mastercardがあり,年会費が19,800円です。

MileagePlus UCカードは,国際ブランドがVISA,Mastercardがあり,年会費が1,650円です。

還元率は,MileagePlus UCゴールドカードが100円で1マイル(1%)で,MileagePlus UCカードが200円で1マイル(0.5%)です。

MileagePlus UCカード
MileagePlus UCカード

MileagePlus ダイナースクラブカードには,MileagePlus ダイナースクラブファーストとMileagePlus ダイナースクラブカードがあります。国際ブランドはダイナースです。

年会費は,MileagePlus ダイナースクラブファーストは47,300円で,MileagePlus ダイナースクラブカードは30,800円です。

還元率は,MileagePlusダイナースクラブファーストが100円で1マイル(1%)で,MileagePlus ダイナースクラブカードが100円で1マイル(1%)です。

MileagePlus ダイナースクラブカード
MileagePlus ダイナースクラブカード

付帯サービスは,どのカードも旅行保険は利用付帯ですので,ユナイテッド航空のマイルを貯めて特典航空券で旅行する際には,別の保険を用意しておく必要があります。

還元率1.5%を実現する最も安いカードはMileagePlusセゾンカードで,年会費3,300円にマイルアップメンバーズオプション年会費11,000円を加え,合計年会費14,400円です。ただし,年間上限45,000マイルを超えると1,000円につき5マイル(還元率0.5%)に戻ることに留意する必要があります。

陸マイラーの初心者が,ユナイテッド航空のMileagePlusカードでマイルを貯めるのであれば,MileagePlusセゾンカードにマイルアップメンバーズオプションを追加するのが最善と考えます。

③ポイントサイトで貯める,の視点で考えると,ユナイテッド航空のマイルに交換できるポイントサイトはモッピーだけです。しかも,モッピーのポイント3ポイントがユナイテッド航空のマイル1マイルへの交換なので,交換レートが33%であまり良くないことにも留意が必要です。

ANAのマイルを貯める陸マイラーとして,持っておくべきANAカード以外のクレジットカード

マイルを交換して旅するときに必要となる旅行保険が自動付帯のクレジットカード

ANAのマイルを貯める陸マイラーは,貯めたマイルを特典航空券に交換したり,マイルをANA SKY コインに交換してANAダイナミックパッケージを利用したりして,旅行することを目指しています。特典航空券での旅行や,ANAダイナミックパッケージでの旅行には,旅行保険が付帯されていません。旅行の都度,保険に加入するのが良いと思いますが,旅行保険が自動付帯されているクレジットカードを保有しておくことも検討しておく価値があると思います。

クレジットカードで旅行保険を賄う場合には,旅行保険が,「自動付帯」か「利用付帯」かを確認しておくことを強くおすすめします。特に最近は,これまで「自動付帯」であったクレジットカードが「利用付帯」に変更となる事例が増えています。

利用付帯」であれば,そのクレジットカードを使って航空券等を購入した場合にのみ保険が適用されます。細かな条件があるので,クレジットカードの旅行保険に関する規約をきちんと読んでおきましょう。

自動付帯」であれば,クレジットカードを持っているだけで,保険が適用されます。ただし,一般に加入する旅行保険よりも補償額が低く設定されているものもありますので,補償範囲と補償額を確認しておきましょう。

旅行保険が自動付帯されているクレジットカードでおすすめは,「dカードGOLD(三井住友カード)」です。

d カードGOLD(三井住友カード)
d カードGOLD(三井住友カード)

発行会社は三井住友カードです。年会費は11,000円です。貯まるポイントはdポイントで,還元率は1.0%(100円の利用で1ポイント付与)です。dポイントを他社のポイントに交換することができるのは,JALのマイルかスターバックスカードしかありません。JALのマイルへの交換レートは50%です。ときどき割り増しキャンペーンが実施されています。残念ながらANAのマイルには交換できません

dポイントから交換できるポイント
dポイントから交換できるポイント

ドコモユーザであれば,ドコモのケータイの利用金額1,000円(税抜)につき100ポイント還元されるので,毎月ケータイ料金が6,000円であれば毎月600ポイント,年間7,200ポイント還元されるので,実質負担はかなり減ります。

国際ブランドは,VISAとMastercardがあります。提携先はNTTドコモです。付帯サービスとして,特筆すべきは海外旅行保険が自動付帯されていることです。しかも,家族も補償の対象者となります。幹事引受保険会社は,東京海上日動火災保険株式会社です。国内旅行保険は利用付帯です。

海外旅行保険では,旅行費用をdカードGOLDで支払っていない場合には,障害死亡5,000万円,障害後遺障がいが200万円~5,000万円に減額されます。

国内旅行保険は利用付帯ですので,注意が必要です。

dカードGOLDの海外旅行保険
dカードGOLDの海外旅行保険
dカードGOLDの海外旅行保険の内容
dカードGOLDの海外旅行保険の内容

③ポイントサイトで貯める,で必要となるクレジットカード

ANAのマイルを,③ポイントサイトで貯める,ために必要なクレジットカードがあります。

いわゆるJQみずほルートを開通させるためには,「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」が必要です。

③ポイントサイトで貯める,については,以下で詳しく説明しています。

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ANAのマイルを貯める陸マイラーとして,揃えるべきクレジットカード一式

初心者陸マイラーとして,最低限揃えるべきクレジットカード一式

マイルを貯める基本型は,①飛行機に乗って貯める②クレジットカードで貯める③ポイントサイトで貯める,の3つです。また,ANAのマイルを使う際に持っておいた方がいいクレジットカードも検討が必要です。

ANAのマイルを貯める初心者陸マイラーとしては,最低限揃えておくべきクレジットカードは,「ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)+マルチポイントコース10マイル」,「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」,「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」の3枚です。

①飛行機に乗って貯める,は実施せず,完全に陸上でマイルを貯めるものとします。

②クレジットカードで貯める,に「ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)+マルチポイントコース10マイル」を使います。

③ポイントサイトで貯める,に「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」を使います。いわゆるJQみずほルートで必要となるクレジットカードです。

貯めたマイルを特典航空券等に交換して旅するときには,別途旅行保険に加入するものとします。

ANAのマイルを貯める初心者陸マイラーが最低限揃えておくべきクレジットカード一式
ANAのマイルを貯める初心者陸マイラーが最低限揃えておくべきクレジットカード一式

必要な費用は,「ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)+マルチポイントコース10マイル」が年額7,700円(年会費2,200円+マイル移行手数料5,500円),「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」は年に1回利用すれば翌年度の年会費が無料で,「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」は無料(みずほ銀行に口座を作成する必要あり)です。

より多くマイルを貯めるコツは,②クレジットカードで貯める,として,あらゆる支払いをANA To Me CARD PASMOカード(JCB)でのクレジットカード払いにすることです。ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)で年間100万円を利用すると,それだけで1万マイルが貯まります。年間100万円は月々にすると8万円強です。

もうひとつのコツは,③ポイントサイトで貯める,として,ポイントサイト経由で買い物することです。例えば,毎月の8万円強の支払いのうち,半分の4万円をポイントサイト経由で楽天やヤフーでの買い物にするだけで,毎月400ポイントで年間4,800ポイントが貯まります(ポイントサイトで付与されるポイント還元率は年中通して1.0%であることが多いです)。このポイントをJQみずほルートに乗せてANAのマイルに交換すれば3,360マイル(4,800ポイント×交換レート70%)が貯まります。

年間100万円を使うと想定して,クレジットカード払いとポイントサイト経由の合計で,1年間で13,360マイルが貯まります。2年間で26,720マイルとなります。ハイシーズンでもエコノミークラスで東アジアに旅行できるようになります。実際には,年間100万円以上の支払いがある人が多いのではないでしょうか。

日本(Zone 1)⇔アジア1(Zone 3)のANAの特典航空券のマイルチャートを以下に示します。アジア1(Zone 3)は,北京,上海,香港,台北,マニラなどです。

ANA特典航空券の日本(Zone 1)⇔アジア1(Zone 3)に必要なマイル
ANA特典航空券の日本(Zone 1)⇔アジア1(Zone 3)に必要なマイル
Y:エコノミークラス,PY:プレミアムエコノミークラス,C:ビジネスクラス,ファーストクラスは設定なし

自費で飛行機に乗る機会がある初心者陸マイラーとして揃えるべきクレジットカード一式

①飛行機に乗って貯める,が年1回以上ある人は,その機会でも無駄なくマイルを貯められるようなクレジットカードを選びましょう。

おすすめは,「ANAアメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)」です。,ANAの航空券を購入するときの還元率が2.5%と高いにもかかわらず,年会費は7,700円です。ただし,陸マイラーとしては,アメリカン・エキスプレスカードからANAマイレージクラブへのポイント移行には「ポイント移行コース」(参加費6,600円税込/年間・自動更新)への登録が必要です。ポイント移行コースに登録すると,ポイントが無期限となります。

もちろん筆者も持っています。

筆者が持っているANAアメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)
筆者が持っているANAアメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)

②クレジットカードで貯める,においても,「ANAアメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)」は還元率1.0%(100円につき1ポイント)です。

③ポイントサイトで貯める,はJQみずほルートを利用します。

なお,貯めたマイルを特典航空券等に交換して旅するときには,別途旅行保険に加入するものとします。

飛行機に乗って貯めることがあるANAのマイルを貯める初心者陸マイラーが揃えておくべきクレジットカード一式
飛行機に乗って貯めることがあるANAのマイルを貯める初心者陸マイラーが揃えておくべきクレジットカード一式

ANAのマイルを使うときにも,別途旅行保険に加入されることをおすすめします。高額な海外旅行保険が自動付帯されているクレジットカードを準備することでもいいかもしれません。

飛行機に乗って貯めることがあり,海外旅行保険が自動付帯されるクレジットカードを加えた,ANAのマイルを貯める初心者陸マイラーが揃えておくべきクレジットカード一式
飛行機に乗って貯めることがあり,海外旅行保険が自動付帯されるクレジットカードを加えた,ANAのマイルを貯める初心者陸マイラーが揃えておくべきクレジットカード一式

③ポイントサイトで貯める,に関しては,ANAのマイルを貯めるために貯めるべきポイントについて,以下で説明しています。

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陸マイラーさんのブログを見ると,おすすめのクレジットカードがたくさん出てきます。使いこなせる方にはとても良い情報だと思います。しかしながら,たくさんのクレジットカードを持っていても,使えるお金が増えるわけではありません。ポイントを貯めることを考えると,むしろクレジットカードの枚数を少なくして集中して貯める方がいいと思います。

ポイントを貯めるために無理してクレジットカードを利用することは望ましいとは言えないでしょう。

無理せず楽しみながら陸マイラーを続けていきましょう。

まとめ

  • ANAのマイルを貯める陸マイラーにおけるクレジットカードの位置づけは,①飛行機に乗って貯める,②クレジットカードで貯める,③ポイントサイトで貯める,のそれぞれにあり,応じたクレジットカードを準備しよう
  • 自費で飛行機に乗らないのであれば,②クレジットカードで貯める,ためのクレジットカードは「ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)」がベスト
  • 飛行機に乗って貯める,ことがあるのであれば,①飛行機に乗って貯める,と,②クレジットカードで貯める,として,「ANAアメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)」がベスト
  • ③ポイントサイトで貯める,ためのカードとして「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」と「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」を揃えよう
  • ANAカードをおトクに作るには,まず,ANAの紹介制度「マイ友プログラム」に登録しておこう
  • 「ANA To Me CARD PASMOカード(JCB)」をおトクに作るには,ポイントサイトからら申し込むのがベスト
  • 「ANAアメリカン・エキスプレス・カード(AMEX)」をおトクに作るには,紹介者から申し込むのがベスト
  • ユナイテッド航空のMileagePlusカードでマイルを貯めるのであれば,MileagePlusセゾンカードにマイルアップメンバーズオプションを追加するのが最善
  • 貯めたマイルで旅行するときのために,クレジットカードに付帯する旅行保険の「自動付帯」「利用付帯」および補償範囲と補償額を確認しておこう

マイルを貯める基本型は,①飛行機に乗って貯める②クレジットカードで貯める③ポイントサイトで貯める,の3つです。

この3つの活動におけるクレジットカードの位置づけを整理し,ANAのマイルを貯める陸マイラーとしてどのようなクレジットカードを揃えればいいのかを示しました。

さあ,ANAのマイルを貯める陸マイラーに必要なクレジットカードを揃えて,陸マイラーデビューしませんか。

最後までご覧いただきありがとうございました。良い旅を!

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