

こんにちは。野兎八兵衛(のうさぎ はちべえ)です。
国家資格「総合旅行業務取扱管理者」を持つ旅行のプロとして、陸マイラー初心者が無理なく、堅実にマイルを貯めるための「王道」をわかりやすく整理します。
この「陸マイラーの始め方」シリーズでは、知識ゼロからでも迷わず始められるよう、全12本の記事を体系的に整理しました。
まず「共通の土台」で基礎知識・心構え・お金の準備を整え、「分岐の入口」でANAとJALのどちらから始めるかを選びます。その後は、選んだ航空会社に合わせて「ANAマイルを貯める4ステップ」「JALマイルを貯める4ステップ」へ進みます。
ポイントサイト、クレジットカード、交換ルート、日常生活での貯め方を順番に確認していきましょう。
旅先でも安全ネット接続。VPNは現代の旅の必需品。今すぐチェック!

目次
陸マイラーの始め方の全体像とこの記事の役割
陸マイラーの始め方の全体像とステップ構成
本記事は「陸マイラーの始め方」シリーズ全12本のうち、第4部「JALマイルを貯める実践編」に位置づけられる記事です。
JALマイルを貯めるための主要4記事の役割分担
JALルートは、「最初に原資を作る」→「交換ルートを理解する」→「日常決済の土台を整える」→「生活の中で実践する」という4段階で考えると、初心者でも無理なく理解しやすくなります。
本記事の目的は「最初に原資を作る方法を決めること」
これら4つの主要記事のうち、本記事が担うのは、最初のステップである「原資を作る方法を決めること」です。
なぜこれが最初に必要なのかというと、交換ルートやクレジットカード選びの知識があっても、肝心のマイルの原資となるポイントを作れなければ、JALマイルは増えていかないからです。日常のカード決済でコツコツ積み上げる方法は大切で有効ですが、それだけでは目標とする特典航空券に届くまでに時間がかかりやすいのが現実です。
そのため本記事では、「どうやってマイルの原資を作るのか」という入口の判断に焦点を当てます。特に、初心者が最初に軸とすべき方法を絞り込み、無理なく再現できる始め方を整理していきます。
つまり、本記事の目的は、最初に原資を作る方法を決めることです。あれもこれもと手を広げるのではなく、まずは自分にとっての主力となる方法を定め、そのうえで最初の一歩を踏み出す。そのための判断材料を整理するのが、本記事のいちばん大きな役割です。
ここが定まると、その後に読む「JALマイル交換ルート・キャンペーン詳細編」や「JALクレジットカード編」の内容も、ずっと理解しやすくなります。
JAL派の初心者が最初に決めるべきこと
JALマイルの魅力と基本情報
JALマイルの魅力は、単なるポイントの枠を超えて、旅の選択肢そのものを広げてくれることです。貯めたマイルは特典航空券に使えるだけでなく、座席のアップグレードや、航空券・ツアー代金の支払いに使える e JALポイント への交換にも活用できます。つまり、JALマイルは「どれだけ貯めたか」を競うためのものではなく、家族旅行や帰省、少し特別な旅を現実にするための手段です。
一般的な共通ポイントが「1ポイント=1円相当」で使われることが多いのに対し、マイルは使い方次第で価値が大きく変わります。特典航空券やアップグレードに使うことで、1マイルあたりの価値が大きく高まることもあり、そこにマイルならではの魅力があります。特に、航空券代が高くなりやすい時期や区間で活用できると、JALマイルの価値を実感しやすくなります。
たとえば、貯めたマイルを使えば、移動費を抑えながら国内旅行や帰省に出かけやすくなりますし、国際線ではワンワールド加盟航空会社も含めて活用の幅が広がります。家族で海外へ出かけたり、普段は現金では選びにくい座席クラスを利用したりできる点は、マイルならではの大きな魅力です。
JALマイレージバンク(JMB)は、日本航空(JAL)が提供する会員プログラムです。JALのマイルは、このJMBの口座に貯まっていきます。入会費・年会費は無料で、JAL公式サイトから登録できます。まだJMBに登録していない方は、これから先の交換や利用をスムーズに進めるためにも、先に会員番号を用意しておくと安心です。
最初に決めるべきなのは自分にとっての主力となる方法
陸マイラーとしてJALマイルを貯めようと決めたとき、多くの方は「とりあえずJALカードを作ろう」と考えたり、「見つけたポイントサイトに片っ端から登録しよう」と動いたりしがちです。
しかし、初心者が最初に決めるべきなのは、そうした個別の選択肢ではありません。まず必要なのは、自分にとってのマイルの原資を作る主力となる方法を定めることです。
なぜなら、主力となる方法が決まっていない状態では、ポイントの貯め方も、交換の考え方も、カードの選び方も、すべてが曖昧になりやすいからです。最初の段階で選択肢を広げすぎると、「あれも気になる」「これも良さそう」となり、かえって判断がぶれやすくなります。初心者のうちは、まず主力となる方法を1つ決めて、その方法を実践しながら全体の仕組みを理解していくほうが、安全で再現性の高い進め方になります。
たとえば、主力となる方法がないまま情報収集だけを続けると、「あっちのサイトも良さそう」「こっちのキャンペーンも気になる」と目移りし、行き当たりばったりの行動になりがちです。最初に「このやり方を中心にする」と決めておけば、まずはそこに集中して「ポイントを作り、マイルへ流す」という一連の流れを覚えることができます。必要になった段階で周辺の知識を広げていくという、再現性の高い進め方が可能になるのです。
日常のクレジットカード決済だけではマイルは伸びにくい
JALマイルを大きく伸ばしていくためには、日常のクレジットカード決済だけではなく、さらなるマイルの積み上げができる方法を確保しておくことが重要です。
たとえば、日常の買い物や公共料金の支払いをすべてカードに集約しても、毎月の支出額には限りがあります。着実にはポイントは増えても、特典航空券に必要なマイル数へ到達するまでにはかなり時間がかかります。目標に届くまでの時間が長すぎると、「本当に貯まるのだろうか」と不安になり、途中で手応えを失いやすくなります。
もちろん、生活費や固定費をカード払いに集約すれば、マイルは着実に積み上がっていきます。むしろ、日々の支出を取りこぼさずにマイル化する仕組みは、後々必ず重要になります。JALマイルを現実的なペースで伸ばしていくには、それに加えて、能動的にポイントを作る方法が必要です。
ポイントサイトは最初から広げすぎない
初心者のうちは、ポイントサイトを最初から広げすぎないことが大切です。
その理由は、ポイントが分散しやすく、管理も複雑になりやすいからです。ポイントサイトごとに、最低交換単位やキャンペーン条件、ポイント判定の仕組みは異なります。最初のうちから複数のサイトを並行して使い始めると、「どの案件をどこで利用したか」「どこにどれだけポイントが残っているか」を把握するだけでも大きな負担になります。
たとえば、「こちらのサイトにも良い案件がある」「あちらのサイトのほうが少し高い」と考えて複数のサイトに少しずつ手を出すと、それぞれに中途半端な残高が残りやすくなります。合計ではそれなりのポイント数になっていても、各サイトでは交換ラインに届かず、結果として使いにくいポイントが増えてしまうことがあります。さらに、複数サイトを管理することは、慣れない初心者にとってはくじける原因になります。
だからこそ、最初から広く手を出す必要はありません。少しでも高い還元率を追いかけるよりも、まずは1つの主力に絞って、確実にマイルへつなげられる状態を作ることのほうが重要です。ポイントサイトは広げすぎず、まずは主力となる方法ひとつを太く育てること。これが、挫折せずにJALマイルを貯め続けるための基本ルールです。
最初に貯めるポイントはモッピーを軸に考える
JALマイルをポイントサイトから貯めるなら、初心者はまずモッピーを軸に考えるのがわかりやすく、再現性も高い方法です。なぜなら、モッピーは単にポイントを貯めやすいだけでなく、JALマイルへつなげたときの交換レートまで含めて設計しやすいからです。
理由は、ポイントを貯める入口と、JALマイルへつなげる出口を一体で設計しやすいからです。最初から複数のサイトを使い分けるより、まずはモッピーで「案件を探す→条件を確認する→ポイントを獲得する→JALマイルへつなげる」という基本サイクルを体験することが大切です。
これからJALマイルを本格的に貯めたい方は、まずモッピーに無料登録して、JALマイルの原資づくりを始めましょう。
JALドリームキャンペーンがモッピーを特別な存在にする理由
モッピーがJAL派の陸マイラーにとって特別な存在になっている最大の理由は、JALドリームキャンペーンがあることです。
その理由は、JALマイルを貯めるうえで重要なのは、単にポイントを作ることではなく、そのポイントをどれだけ有利にJALマイルへ交換できるかだからです。モッピーのJALドリームキャンペーンでは、一定の条件を満たしてJALマイルへ交換すると、あとからスカイボーナス4,500ポイントが付与されます。モッピー公式も、この仕組みによって「実質80%」でJALマイルへ交換できると案内しています。
だからこそ、JALドリームキャンペーンは単なるおまけではありません。JALマイル戦略において、モッピーを主力となる方法として考える大きな理由そのものだと理解しておくことが大切です。

通常50%との違いと「実質80%」の正しい見方
JALドリームキャンペーンの強みは、通常の交換レート50%と比べたときの差が非常に大きいことにあります。
なぜなら、JALマイルへの一般的なポイント交換は、基本的に「2ポイント=1マイル」、つまり50%前後が基準になるからです。モッピーのドリームキャンペーンでも、最初の交換そのものはこの通常レートで行われますが、その後に4,500Pのスカイボーナスが戻ることで、全体として見た交換レートが大きく変わります。
たとえば、通常の50%交換であれば、12,000PをJALマイルへ交換して受け取れるのは6,000マイルです。しかし、ドリームキャンペーンでは、その交換後に4,500Pが戻ってきます。つまり、見かけ上は「12,000P→6,000マイル」でも、実際には7,500P相当の負担で6,000マイルを得ている形になって実質80%という見方になります。
ここで大切なのは、「12,000Pがそのまま9,600マイルに直接変わる」と理解しないことです。実際に受け取るのは、まず6,000マイルであり、あとから戻ってくるのはマイルではなくモッピーポイントです。だからこそ、初心者のうちは「80%という数字」だけを見るのではなく、「交換時点で何マイル受け取るのか」「翌月末ごろに何ポイント戻るのか」という実務ベースで理解しておくことが重要です。
したがって、JALドリームキャンペーンを使うときは、高く見える数字だけに引っ張られるのではなく、受け取りマイルと戻りポイントを分けて考えるようにしましょう。この視点を持つと、仕組みを正確に理解したうえで、安全に活用しやすくなります。
ドリームキャンペーンを利用するための条件
この強力なドリームキャンペーンを利用するには、条件を正確に理解しておくことが欠かせません。
ドリームキャンペーンを利用し、スカイボーナスを獲得するには以下の2つの条件を満たす必要があります。
- 【条件1】交換月の当月に合計10,000ポイントを広告利用のみで獲得すること。
- 【条件2】交換月の当月にモッピーの会員ランクがゴールド会員であること。

ポイント獲得のタイミングについて
「交換月の当月に合計10,000ポイントを広告利用のみで獲得」という条件は、ポイントの確定時期が重要になります。
ポイントサイトで獲得したポイントは、それぞれの広告によって付与が確定されるまでに要する時間が異なります。当月中に確定すると思っていたポイントが翌月になってしまうこともありますので、各広告に記載されている「確定反映までの期間」をよく確認し、余裕を持って計画的に広告を利用するようにしましょう。モッピー側も「記帳時期は、ユーザー様ご自身でご判断いただきご利用をお願いいたします。」と注意喚起しています。
ゴールド会員になるためのステップ
ゴールド会員になるには、以下の2つのステップをクリアする必要があります。
- 「広告タイプ(A)」と「広告タイプ(B)」の広告をそれぞれ1件以上承認反映させる。
- 「広告タイプ(A)」は獲得ポイント数が明示されている広告
- 「広告タイプ(B)」は還元率がパーセントで示されている広告
- 合計10,000ポイント以上を承認反映させる。
どちらのステップも、ランクアップ対象と明記されている広告を利用しなければならないことに注意しましょう。広告案件はクレジットカードや金融系が一撃でポイント数を稼ぎやすいです。
ドリームキャンペーンの交換制限
ドリームキャンペーンの交換制限は、月に1回のみ、かつ1回につき12,000ポイントを交換することです。つまり、月に6,000マイルを獲得できます。
したがって、ドリームキャンペーンは「12,000P交換すれば終わり」と単純に理解しないことが大切です。正しくは、広告利用で必要ポイントを承認獲得し、所定の交換条件を満たし、会員ランクの条件もそろえて、はじめて成立するキャンペーンです。
なお、モッピー公式では今回のキャンペーン期間を2026年4月1日12:00から6月30日23:59まで、スカイボーナス付与時期を条件達成の翌月末ごろと案内しています。実際に交換する前には、必ず最新の公式条件を確認してください。
ポイントを確実にもらうための注意点
モッピーで案件を利用するときは、案件選びと同じくらい、「ポイントが正しく反映される環境」を整えておくことが重要です。
どれだけ条件のよい案件を選んでも、端末設定や利用手順に問題があると、ポイントが正常に反映されないことがあります。特に初心者は、「条件は満たしたはずなのにポイントが付かない」という失敗でつまずきやすいため、最初に基本ルールを押さえておくことが大切です。
だからこそ本章では、iPhone・Macユーザーが先に確認しておきたい設定、広告利用の直前・直後で守るべき基本ルール、そして最初に無理をしないための案件選びの考え方を順番に整理していきます。
iPhone・Macユーザーが先に確認したい設定
iPhoneやMacなどのApple製品を使っている方は、広告を利用する前に、端末とブラウザの設定を確認しておきましょう。
なぜなら、Apple製品ではプライバシー保護機能が強く働くため、そのままではモッピーを経由した履歴が正しく記録されず、ポイントが反映されないことがあるからです。モッピー公式Q&Aでも、iPhone利用時は事前にトラッキング設定とSafari設定を確認するよう案内されています。
iPhoneを使っている場合は、まず本体の「設定」アプリを開き、「プライバシーとセキュリティ」→「トラッキング」と進み、「Appからのトラッキング要求を許可」をオンにします。次に、同じく「設定」アプリから「Safari」を開き、「すべてのCookieをブロック」をオフにし、「サイト越えトラッキングを防ぐ」もオフにしておきましょう。モッピー公式では、これらの設定を確認してから広告を利用するよう案内しています。
特に注意したいのが、Safariの「サイト越えトラッキングを防ぐ」です。これがオンのままだと、Cookieが制限され、モッピー側で「どの経路で申込みや購入が行われたか」を正しく計測しにくくなることがあります。せっかく条件を満たしてもポイントが付かない原因になりかねないため、広告を利用する前に必ず確認しておきたい設定です。
Macを使う場合も考え方は同じです。Safariの設定画面を開き、プライバシー関連の項目で「サイト越えトラッキングを防ぐ」がオフになっていることを確認し、「すべてのCookieをブロック」も無効になっているかを確認しておくと安心です。Apple公式でも、MacのSafariでは「Prevent cross-site tracking(サイト越えトラッキング防止)」や「Block all cookies(すべてのCookieをブロック)」を設定画面から変更できると案内しています。
広告を利用してから慌てるのではなく、最初に反映されやすい環境を整えておくことが大切です。Apple製品を使っている方は、案件を開く前にこの設定確認を習慣にしておくと、ポイント反映のトラブルをかなり減らしやすくなります。
トラッキング設定は内容を理解して判断しましょう。これらはプライバシー設定にも関係するため、設定内容を理解したうえで判断してください。
広告利用の直前・直後で守るべき基本ルール
ポイントを確実にもらうためには、広告利用の前後で余計な操作をしないことがとても大切です。
なぜなら、ポイントサイトの判定は、広告をクリックしてから申し込みや購入が完了するまでの一連の流れが、同じブラウザ・同じ環境で正しく記録されることを前提にしているからです。
たとえば、モッピーから広告主のページへ移動したあとに、別の比較サイトを開いてしまうと、成果の判定がずれたり、別の経路に上書きされたりする可能性があります。また、プライベートブラウズや広告ブロック機能を使ったまま利用すると、判定に必要な情報そのものが残らないこともあります。
だからこそ、広告を利用するときは、事前にブラウザ環境を整え、モッピーから案件ページへ進んだあとは寄り道せず、そのまま条件達成まで進めることが基本になります。大げさに見えるかもしれませんが、この基本を守るだけで、「条件は満たしたのに反映されなかった」というリスクをかなり下げることができます。
無理をしない案件選び
初心者のうちは、いきなり完璧を目指さず、条件が比較的わかりやすい案件から始めることが大切です。
なぜなら、ポイントサイトで失敗しやすい人ほど、「少しでも高い案件を狙いたい」という気持ちが先に立ち、本当に必要な案件に絞るという視点を失いやすいからです。ポイントサイトを活用するからといって、使えるお金が増えるわけではありません。あくまでも、必要な申込みや利用の際に経由するだけと考えましょう。
また、初心者は、案件条件の読み込みや反映ルールの確認がおろそかになりやすいので、ポイント数だけを見て飛びつくのではなく、「自分が条件を確実に満たせるか」という視点で選ぶことが、初心者には何より重要です。
ドリームキャンペーンの条件を早く達成したいからといって、クレジットカードを短期間で何枚も同時に申し込むのも避けたいところです。カード発行は審査や信用情報にも関わるため、焦って数をこなすより、証券口座開設や旅行予約など、別ジャンルの案件も組み合わせながら、無理のないペースで進めるほうが安全です。
したがって、最初は焦らず、「条件をきちんと読める案件」「自分が管理しやすい案件」から始めるのが正解です。大切なのは、一撃の大きさだけではありません。安全に成功体験を積み重ねながら、モッピーを主力となる方法として使いこなせるようになることです。その土台ができてから高額案件を増やしていくほうが、結果としてもっとも再現性の高い進め方になります。
モッピーを軸に、JALマイルの原資を作り始める実践ステップ
JALマイルをこれから貯め始める初心者が、最初に意識すべきなのは、「モッピー」 を軸に原資を作ることです。日常のクレジットカード決済も大切ですが、それだけでは目標とする特典航空券に届くまでに時間がかかりやすいのが現実です。まずはポイントサイトを使ってまとまった原資を作る流れを覚えることで、JALマイルを貯める仕組みが一気に現実味を帯びてきます。
陸マイラー活動は、最初の一歩を踏み出してしまえば、その後は少しずつ流れが見えてきます。逆に、いつまでも情報収集だけで止まっていると、仕組みは理解できても、実際の成果にはつながりません。だからこそ、ここでは初心者が最初にやるべきことを、できるだけシンプルに整理しておきます。
最初から完璧を目指す必要はありません。まずは、マイルを受け取る準備を整え、原資を作る入口を用意し、最初の案件でポイント獲得の流れを体験し、交換条件を確認して、実際にJALマイルへつなげる感覚をつかむことが大切です。この最初の流れを自分の手で動かしてみることで、JALマイルを貯める仕組みは一気に身近なものになります。
ステップ1:JMB番号を用意し、モッピーに登録して環境を整える
最初にやっておきたいのは、JALマイレージバンク(JMB)の会員番号を用意することです。どれだけポイントを貯めても、最終的に受け取る先が整っていなければ、JALマイルとして活かすことはできません。JMB番号は、陸マイラー活動におけるマイルの受け皿です。
まだJMBに登録していない方は、JAL公式サイトから無料で入会手続きを行い、先に会員番号を用意しておきましょう。最初に受け取り先を準備しておくことで、「何のためにポイントを貯めるのか」が明確になり、その後の判断もしやすくなります。
次にやっておきたいのが、モッピーへの登録です。JAL初心者にとってモッピーは、原資を作る入口として考えやすい定番サイトです。まずは1つの主力となる方法を持つことで、最初から情報やサイトを広げすぎず、迷いなく始めやすくなります。
まずは無料会員登録を済ませ、落ち着いて案件を選べる状態を作りましょう。
ステップ2:最初の1〜2件を試し、原資づくりの流れをつかむ
次にやるべきことは、モッピーで最初の1〜2件を試し、ポイントが貯まる流れを実際に体験することです。初心者が最初につまずきやすいのは、「本当にポイントが付くのか」「自分にもできるのか」という不安です。頭の中で仕組みを理解するだけでなく、実際に案件を利用し、通帳に反映される流れを経験することで、ポイントサイトは一気に身近なものになります。
最初の段階では、条件が比較的分かりやすく、無理なく取り組める案件を選ぶ方が流れをつかみやすくなります。大切なのは、最初から大きく稼ぐことではなく、「原資を作る流れ」を自分で理解することです。
初心者がぜひ意識したいのが、「最初の成功体験を作ること」です。まずは少額でもよいので、自分でポイントを獲得し、反映される流れを経験してみましょう。この体験があるだけで、「自分にもできる」「この方法で本当にポイントが貯まる」という実感が生まれ、その後の行動につながりやすくなります。
たとえば、普段使っている予約サイトや買い物サイトの利用などは、初心者が最初のポイントを作る候補として考えやすいものです。モッピーを経由して公式サイトへ進み、条件を確認したうえで申し込めば、後日モッピーの通帳に「承認」として反映されます。
なお、モッピーで、クレジットカード案件、とくにJALカード案件を最初から主力にするかどうかは、カード全体の方針とあわせて考えた方が安全です。JALカード案件を利用する前に、「JALクレジットカード編」を確認してから判断するのがおすすめです。
したがって、最初の1〜2件では、「いくら稼げたか」だけでなく、「どのような条件でポイントが付くのか」「判定までにどれくらい時間がかかるのか」「自分がどこでつまずきやすいのか」を把握することも大切です。まずは条件が比較的分かりやすい案件で、ポイントが貯まる流れを確実につかむことが重要です。その後に、条件が分かりやすい高ポイント案件へ進むようにしましょう。
筆者の体験談を以下の記事にまとめています。是非ご参考になさってください。
ステップ3:交換条件を確認し、条件がそろったらJALマイルへ交換する
モッピーでポイントを獲得する流れをつかんだら、次はそのポイントをどうJALマイルへつなげるかを確認します。ここで大切なのは、ただポイントを貯めるだけで終わらず、最終的にJALマイルへ交換できる形まで意識しておくことです。
ただし、最初から急いで大きな交換を狙う必要はありません。JALマイルへの交換には、時期や条件によって確認すべき点があります。まずは交換条件やキャンペーンの仕組みを理解し、条件がそろった段階で実際にJALマイルへつなげてみる、という順番で十分です。
モッピーで12,000ポイント以上が貯まり、同月内に広告利用の条件もクリアできたら、ドリームキャンペーンを利用してJALマイルに交換してみましょう。モッピーの交換画面から「JALマイレージバンク」を選び交換申請するだけです。これで後日、JALの口座に6,000マイルが反映され、翌月末ごろにモッピーへ4,500ポイントのボーナスが戻ってきます。
これによって、モッピーで作ったポイントは、特典航空券につながる「使えるマイル」へと変わっていきます。ここまで来て初めて、「ポイントサイトを使う意味」がより実感しやすくなります。
初心者の段階では、まず「モッピーでポイントを作る」→「条件を確認してJALマイルへ交換する」というシンプルな基本ルートを理解しておけば十分です。最初から応用ルートまで追いかける必要はありません。まずは、モッピーを起点にJALマイルへつなげる流れを、ひとつの型として身につけましょう。
ドリームキャンペーンの条件を満たせない場合も、別の方法で高レートでJALマイルに交換することができます。詳しくは、「JALマイル交換ルート・キャンペーン詳細編」で説明します。
次に読む記事
JALマイルを貯めるための軸が決まったら、次は「JALマイル交換ルート・キャンペーン詳細編」へ進みましょう。
モッピーをはじめとするポイントサイトや、Pontaポイント、楽天ポイント、永久不滅ポイント、dポイントなどは、交換方法や時期によってJALマイルへの交換レートや条件が異なります。
「JALマイル交換ルート・キャンペーン詳細編」では、JALマイルへの主な交換ルートとレートアップキャンペーンを比較し、モッピーを軸にしながら、自分が保有するポイントを無駄なくJALマイルへつなげる方法を整理します。
シリーズの現在地を確認する:陸マイラーの始め方|全12記事のロードマップ
最後までご覧いただきありがとうございました。良い旅を!
本記事は、筆者自身の取材・経験・調査に基づいて執筆していますが、文章構成や表現の一部、およびリサーチの補助に生成AI(ChatGPTなど)を活用しています。最終的な内容の正確性と責任は、国家資格を有する筆者が確認・監修したうえで、公開しています。





