初心者陸マイラーとして，まずJALのマイルから貯めることにした３つ理由

そんな悩みに，筆者がどのように考え行動したのか，詳しくお話しします。

筆者は，初心者陸マイラーとしてまずJALのマイルを貯めることにしました。その理由を詳しくお話しします。

初心者陸マイラーとして，自分が貯めるべきマイルをJALにするかANAにするか，判断できるようになると思いますよ。

前回は，陸マイラーを始めるにあたって多くの陸マイラーさんのブログを読んで分かった，共通して書かれているマイルを貯めるための3つの方法と，違っていることについてお話ししました。

初心者陸マイラー奮闘記たくさんの陸マイラーのブログを読んで分かった共通点と相違点

陸マイラーを始めるに際して，多くの陸マイラーさんのブログを読んでみました。そこには，共通して書かれているマイルを貯めるための3つの方法と，陸マイラーさん人それぞれ，違っていることあることに気がつきまし ...

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理由1：ANAは貯めやすいが，JALは予約しやすい（らしい）

多くの陸マイラーさんが，マイルを貯めやすいのはANAと言っています。それぞれに貯めたマイル数の実績を示されていますが，ANAのマイルを貯めている方が多いようです。一方で，多くの陸マイラーさんがANAのマイルを貯めているため，ANAは特典航空券を予約するのが難しいとも述べておられます。JALのマイルは比較的貯めにくいと言われており，そのためJALの特典航空券は比較的予約しやすいようです。

JALは，2023年4月12日搭乗分から，特典航空券の制度を変更しました。距離に応じて、A（短距離路線）からG（長距離路線）まで7つのゾーンを設定し，それぞれに基本マイル数を設定し，基本マイル数で予約できる座席が満席の場合は，予測残席に応じてマイルを追加で使用することで予約が可能となる「特典航空券PLUS」という制度となりました。

短距離路線では少ないマイル数で搭乗できるようになる一方で，長距離路線では必要となるマイル数が増えました。「特典航空券PLUS」により，旅行したい日程を変更することが難しいような場合には，マイルを追加することで，希望の便に乗れる可能性が増えることになりました。これも，JALが予約しやすい，と言われる利用だと思います。

新型コロナウイルス感染症の５類感染症への移行に伴って旅行需要が回復してきており，航空会社によらず，休みが取りやすい時期に人気のある観光地に向かう特典航空券は予約が難しくなってきているようです。一年先も予約できないという現象も発生しています。

理由2：ポイントサイトからの交換レートが高い

JALのマイルは，制限や条件がありますが，ポイントサイトからの交換レートが高いことが特徴です。

JALのマイルを貯めるためのポイントについては，以下で詳しく説明しています。

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例えば，moppyから直接JALのマイルに交換する方法では，ドリームキャンペーンと呼ばれるキャンペーン時の交換レートは”実質”80%です。ただし，キャンペーン以外の時期は交換レートは50%であり，キャンペーン時においても交換は月に1回に限定されており，12,000ポイントを6,000マイルに交換し後ほど4,500マイルが返還される，すなわち7,500ポイント（12,000ポイント-4,500ポイント）を6,000マイルに交換できることで”実質”80%（6,000／7,500）となる，といった少しまどろっこしい方法となっています。月に1回だけしかこのドリームキャンペーンを利用できないので，毎月ドリームキャンペーンを使ってマイルに交換したとしても，一年で72,000マイル（6,000マイル×12ヶ月）しか貯めることができません。

以下のバナーからモッピーに入会すると，ミッションクリアで2,000ポイント（2,000円相当）を獲得できます。入会に必要なのはメールアドレスだけですので，未入会の方はまずは入会してみましょう。筆者も某陸マイラーさんのブログから入会し，入会ボーナスキャンペーンで2,000ポイントを獲得しました。もらえるポイントはぜひゲットしておきましょう。なお，入会者の情報は筆者には一切通知されませんので，ご安心ください。この機会にぜひご利用ください。

ANAのマイルは，条件や制限がなく貯められる方法があるのが特徴です。この方法があることがANAのマイルは貯めやすいといわれるゆえんです。

ANAのマイルを貯めるためのポイントについては，以下で詳しく説明しています。

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交換レートが高いのが永久不滅ポイントをANAマイルに交換する方法で，交換レートは70%です。いわゆるJQみずほルートと呼ばれている方法です。多くのポイントサイトからJR九州のJRキューポ経由で，永久不滅ポイントへの交換を経て，ANAのマイルに交換でき，条件や制限もないことから，陸マイラーの定石となっています。

理由3：国内線はクラスJで十分かも？

JALの国内線は，ファーストクラス，クラスJ，普通席の三種類です。

JALのクラスJのシートには何度か乗ったことがあります。飛行機が苦手な筆者としては，前方で通路側が確保しやすく，普通席よりも約18cmmもシートピッチが広く前後の座席との距離が約97cmもあるクラスJは非常に魅力的です。

フライトにもよりますが，普通席からそれほど多くないマイルで乗れるクラスJは非常にコストパフォーマンスが良いと感じます。

また，JALの国内線はファーストクラスがある路線は限られており，多くの路線では実質的にクラスJが最も上位のクラスとなっています。

もちろんいずれは国際線のファーストクラスに乗ってみたいとは思いますが，比較的距離の短い国内線はクラスJでいいのではないかと思いました。

ANAの国内線は，プレミアムクラスと普通席との2つです。非常に大雑把に言って，ANAのプレミアムクラスがJALのファーストクラス相当と考えていいと思います。中間のクラスないので，飛行機が苦手な筆者は，プレミアムクラスを目指すことになりますが，必要なマイルが多くなってしまいます。

就航都市も確認しよう

なお，国内線では，JAL系の就航がない，あるいは，ANA系の就航がない，都市があります。

JAL系の就航がなく，ANA系の就航がある都市は，稚内，根室中標津，オホーツク紋別，大館能代，庄内，福島，八丈島，富山，能登，鳥取，米子，石見，岩国，佐賀，壱岐，対馬，五島福江です。

ANA系の就航がなく，JAL系の就航がある都市は，丘珠，奥尻，三沢，花巻，山形，松本，小牧，但馬，南紀白浜，出雲，隠岐，天草，種子島，屋久島，奄美大島，喜界島，徳之島，沖永良部，与論，久米島，北大東，南大東，多良間，与那国です。

主要都市は両社とも就航していますが，ANA系は北海道や北陸に，JALは鹿児島や沖縄の離島に強いことが分かります。

行きたい都市が決まっているのなら，就航している航空会社を確認しておきましょう。

結論：まずはJALのマイルを貯めることにした

ポイントサイトからマイルへの交換のための条件や制限を理解し，乗りたい座席クラスを決めて，JAL系が就航している都市に限られることも承知して，筆者は，まずJALのマイルを貯めることにしました。

貯めるマイルを決めたら，いずれ特典航空券で旅に出られる期待が盛り上がりますね。

雑誌「航空旅行2024年冬号」では，「憧憬するファーストクラス」と題して，最新のファーストクラスの特集をやっています。マイルを貯めてファーストクラスに乗ってみたいですね。

今回は，陸マイラーとしてまずJALのマイルを貯めることにした理由をお話ししました。

次回は，ポイントサイトを使い始めてみて，感じた後悔，やってみて分かった非効率，そして失敗体験をお話しします。お楽しみに。

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