

こんにちは。野兎八兵衛(のさうぎ はちべえ)です。
国家資格を持つ旅行のプロとして、陸マイラー初心者が陥りがちな失敗やリスクを回避し、安全に陸マイラー活動を始めるための「王道」を徹底解説します。
知識ゼロからでも迷わず陸マイラー活動を始められるよう、7つ記事で構成される【初心者向け完全ガイド】を用意しました。
本業や生活を大切にしながら、家族で毎年旅行に行けるレベルのマイルを無理なく着実に貯め続ける、一攫千金を狙うのではなくコツコツと楽しみながら資産を築く、そんな陸マイラー活動を始めてみませんか。
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目次
ANAマイルを効率的に貯めるために貯めるポイント
陸マイラーの始め方の全体像とステップ構成
当サイトでは、陸マイラーへのステップを段階的に解説しています。大きく分けて前半と後半に分かれており、それぞれの内容は以下の通りです。
【前半】陸マイラーとしての土台づくり
- 基礎知識: 陸マイラーの活動の全体像、マイルを貯める3つの方法、効率的に貯める戦略など、始める前に知っておくべき知識を網羅的に解説します。
- 心の準備: 陸マイラーとして活動する上での心構え、目標設定の重要性、意識すべきマイルの価値など、長く楽しく続けるための秘訣を解説します。
- お金の準備: 陸マイラーに必要な資金と、その金額水準に応じた効率的な貯め方や注意点を解説します。
【後半】マイルの本格獲得戦略
- ANAマイル向けポイント戦略(本記事):ANAマイルを効率的に貯めるためのポイントとその貯め方、ANAマイルへの交換ルートなどを具体的に解説します。
- ANAマイル向けクレジットカード戦略:ANAマイルを貯めるために必要なクレジットカードを詳しく説明します。
- JALマイル向けポイント戦略:JALマイルを効率的に貯めるためのポイントとその貯め方、JALマイルへの交換ルートなどを具体的に解説します。
- JALマイル向けクレジットカード戦略:JALマイルを貯めるために必要なクレジットカードを詳しく説明します。
本記事を含む「前半部分」はANA派・JAL派どちらにも共通する内容です。自身のライフスタイルやマイル旅行の目的地に合った航空会社を決めて、後半の戦略に進みましょう。

ANAマイルの魅力と基本情報
ANA(全日本空輸)は、世界最大の航空連合であるスターアライアンスに加盟しているので、ユナイテッド航空、タイ国際航空、ルフトハンザドイツ航空、シンガポール航空、中国国際航空、ターキッシュ・エアラインズ、エア・カナダ、スカンジナビア航空など、世界中の航空会社のフライトでマイルを貯めたり、使ったりできるのが魅力です。
ANAマイルの有効期限は積算月の36カ月後の月末までですので、計画的に貯めやすいのもメリットです。ポイントの有効期限と合わせて確認しておけば、失効のリスクを減らせます。

ANAのマイルを貯める陸マイラーの活動全体像
ANAマイルを貯める方法は、大きく分けて以下の3つに分類されます。
- 飛行機に乗って貯める
- クレジットカードの利用で貯める
- ポイントサイトを活用して貯める
まずは、ANAマイルを貯める陸マイラー活動の全体像を以下の図確認してみましょう(※図では一部の手順を省略しています。各章で詳しく解説します)。
以下の図の最下部にあるANA MILEAGE CLUBにつながっている茶色の矢印をみると、永久不滅ポイント、Vポイント、メトポ、TOKYU POINT、アメックス・メンバーシップ・リワードから出ていることが分かります。これらのポイントが最終的にANAのマイルに交換できる代表的なポイントです。
本記事では、これらのポイントの特徴と、ANAのマイルに効率よく大量に貯める具体的なステップを詳しく解説します。

ANAマイルを獲得するまでに関係する4つの「率(レート)」
マイルを獲得するまでに関係する「率(レート)」が4つあります。これらの4つの「率(レート)」を理解しておくことが重要です。
飛行機に乗って貯めるは、搭乗によって直接マイルが付与されます。付与されるマイルは運賃等によって異なり、付与されるマイルを計算するための率を「積算率」といいます。
クレジットカードを利用して貯めるは、クレジットカードの利用によって、直接マイルが貯まる場合と、ポイントが貯まってマイルに交換する場合があります。クレジットカードの利用で直接貯まる場合は「マイル還元率」を、ポイントが貯まる場合は「ポイント還元率」を確認しましょう。
ポイントサイトを活用して貯めるは、ポイントサイトでポイントを貯めて、マイルに交換します。クレジットカードで貯まったポイントや、ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに交換する場合の「交換レート」が重要になります。

ANAマイル高レート交換ポイントランキング!
この記事では、世の中にある無数のポイントサービスのポイントから、ANAのマイルへの交換レート、必要となるクレジットカードなどの条件、交換の流れ等について、詳しく説明します。ポイントを効率的にANAのマイルに交換するには、それぞれの獲得条件や仕組みをしっかり理解しておくことが大切です。

ANAのマイルを効率よく大量に貯めるのなら、特にポイントからマイルへの交換レートが重要です。ここでは、ANAマイルへの交換レートが高い4つのポイントを紹介します。これら4つのポイントを使ったANAマイルへの交換ルートには、それぞれ通称ルート名があります。
次章以降、それぞれのルートについて詳しく説明します。
| 交換レートランキング | ポイント | 通常の交換レート | 条件を満たした場合の交換レート | 通称ルート名 |
|---|---|---|---|---|
| No.1 | メトロポイント(東京メトロ) | 60% | 90% | ソラチカルート |
| No.2 | TOKYU POINT(東急) | 50% | 75% | TOKYUルート |
| No.3 | 永久不滅ポイント(セゾンカード) | 60% | 70% | JQみずほルート |
| No.4 | Vポイント(カルチュア・コンビニエンス・クラブ) | 50% | 60% | 三井住友Vポイントルート |
1位:メトロポイント(90%!)
メトロポイント(メトポ)は、東京メトロが運営する「To Me CARD」会員向けのポイントプログラムです。
特に「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」を利用することで、90%という非常に高いレートでメトポからANAマイルに交換できます。
しかしながら、ポイントサイトで貯めたポイントをメトポに交換するルート(通称:ソラチカルート)が、2019年12月に閉ざされてしまったため、現在、このルートでポイントを貯めることはできません。
ただし、90%という交換レートは現在も生きていますので、活用の価値はあります。
2位:TOKYU POINT(最大75%!)
TOKYU POINTは、東急グループの電車、バス、百貨店などの店舗やサービスで、貯めたり使ったりできるポイントサービスです。
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を保有していると、75%という高い交換レートで、TOKYU POINTからANAマイルに交換できます。
しかしながら、ポイントサイトで貯めたポイントをTOKYU POINTに交換するルート(通称:TOKYU ルート)が、2022年3月に閉ざされてしまったため、現在、このルートでポイントを貯めることはできません。
ただし、75%という交換レートは現在も生きていますので、東急沿線に居住する人などには、メリットがあります。
3位:永久不滅ポイント(最大70%!)
永久不滅ポイントは、セゾンカードなどが発行するクレジットカードでの支払いで貯まるポイントサービスです。文字通り、ポイントの有効期限がありませんので、支払額がそれほど多くなくても、時間をかけてポイントを貯めることができるのが魅力です。
「みずほマイレージクラブカード/ANA」を保有していると、70%という高い交換レートで、永久不滅ポイントからANAマイルに交換できます。
しかしながら、みずほマイレージクラブカード/ANAの新規発行が、2026年1月で停止されたため、ポイントサイトなどで貯めたポイントを永久不滅ポイントに交換するルート(通称:JQみずほルート)を新規に開通させることができなくなりました。
すでにJQみずほルートを開通させている人は、引き続き利用できます。
4位:Vポイント(最大60%!)
Vポイントは、カルチュア・コンビニエンス・クラブが運営するポイントプログラムです。かつては、Tポイントという名称でしたが、2024年4月からTポイントと三井住友フィナンシャルグループのVポイントが統合され、「Vポイント」に統一されました。
三井住友カードが発行するANAカードを保有していると、60%という高い交換レートで、VポイントをANAマイルに交換できます。
これから陸マイラーを始めるなら、三井住友カードを保有し、ポイントサイトなどで貯めたポイントをVポイントに交換するルート(通称:三井住友Vポイントルート)が定番です。
貯めるポイントとANAマイルへの交換ルートを理解し、効率的にANAマイルを貯める
貯めるポイントとそのポイントをANAマイルに交換するルートは、密接に関係しています。
その関係を理解して、初心者は、まずは、ひとつのポイントに絞りANAのマイルを貯める方法の理解と貯める喜びを知ることから始めましょう。
なお、ポイント制度や提携ルートは、企業の戦略により突然変更されることがあるため、ひとつのポイントに依存するのはリスクがあります。今後の制度変更にも強くなり、長くマイルを貯め続けるための土台になります。
将来的には、複数のポイントをバランスよく貯めておくことで、突然の変更にも柔軟に対応でき、結果的に安定してマイルを稼ぐことができます。
ポイントサイトで貯めて「三井住友Vポイントルート」でANAマイルに交換するのが新定番
VポイントをANAマイルに60%という高レートで交換するルート
これまで、ANAマイルへの高レートの交換が可能として王道であった「JQみずほルート」は、必須となる「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」の新規発行が停止されました。
今後、新たにANAのマイルを貯め始める陸マイラーの定番は、三井住友Vポイントルートです。VポイントはANAのマイルに交換レート50%で交換できますが、三井住友カードが発行するANAカードを保有していると交換レートが60%にアップします。
ルートの全体像から必要なクレジットカード、交換手順や注意点まで、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

ANAマイルへの高レートの交換には、三井住友カードが発行するANAカードが必須
VポイントをANAマイルに高レートで交換するためには、三井住友カードが発行するANAカードの保有が必須です。
- 発行会社: 三井住友カード株式会社
- 国際ブランド: VISA、Mastercard
- 年会費: 2,200円(初年度無料、毎年継続時に1,000マイル付与のため実質ほぼ無料)
- 貯まるポイント: ANAマイレージ移行可能ポイント
- ポイント還元率:0.5%(200円につき1ポイント(1ポイント1円相当))
- 提携先: 全日本空輸株式会社
- 付帯サービス: 旅行保険(自動付帯)など

VポイントをANAマイルに交換する流れ
貯めたVポイントをANAマイルに直接交換できるので非常に簡単です。
三井住友カード会員向けサービス「Vpass」から交換できます。

【新規発行停止】JQみずほルートの仕組みと必要なカードを徹底解説
注意:JQみずほルートを新規に開通することはできない
JQみずほルートを開通させるために必須となる「みずほマイレージクラブカード/ANA」は、2026年1月21日をもって新規入会の申し込みが終了したため、JQみずほルートを新規に開通することはできなくなりました。
すでに「みずほマイレージクラブカード/ANA」を保有している人は、当面の間、引き続きJQみずほルートを利用したANAマイルへの高レートの交換が可能です。

永久不滅ポイントをANAマイルに70%という高レートで交換するルート
ANAマイルを効率よく貯めたい方にとって見逃せないのが、永久不滅ポイントです。永久不滅ポイントは、交換レート70%という高水準でANAマイルに交換することが可能です。
永久不滅ポイントは、クレディセゾンやUCカードが提供する有効期限のないポイントサービスで、じっくり貯めておけるのも大きな魅力です。
「JQみずほルート」を活用することで、他のポイントを永久不滅ポイントに交換することができるため、ポイントサイトなどで貯めたポイントをANAマイルへ効率よく移行する陸マイラーの定石としても知られており、ANAのマイルを貯める重要な手段です。
ルートの全体像から必要なクレジットカード、交換手順や注意点まで分かりやすく解説していきます。

JQみずほルートとは?ANAマイルを高レートで交換する仕組みを解説
「JQみずほルート」とは、いくつかのポイントサービスを段階的に乗り継ぐことで、ANAマイルへの交換レートを最大70%まで引き上げることができる、お得な交換ルートです。
以下のようなステップでポイントを移行します。
- ポイントサイトでポイントを貯める
例:モッピー、ハピタスなど - 貯めたポイントを「JRキューポ」に交換
- JRキューポを「永久不滅ポイント」に交換(交換レート100%)
- 永久不滅ポイントをANAマイルに交換(交換レート70%)
このルートの核心となるのが、「永久不滅ポイント」です。クレディセゾンやUCカードで貯まるこのポイントは、有効期限がなく使い勝手も抜群です。
JQみずほルートには、永久不滅ポイントをANAマイルに交換するための「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」、そしてJRキューポから永久不滅ポイントに交換するための「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」が必要です。
ANAマイルへの交換には、みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)が必須
JQみずほルートの最終段階、「永久不滅ポイントをANAマイルに交換」を行うためには、「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」の保有が必須です。
「みずほマイレージクラブカード/ANA」は、2026年1月21日をもって新規入会の申し込みが終了となりました。
- 発行会社: ユーシーカード株式会社
- 国際ブランド: Mastercard
- 年会費: 無料
- 貯まるポイント: 永久不滅ポイント(1ポイント5円相当)
- ポイント還元率:0.5%(1,000円利用につき1ポイント)
- 提携先: みずほ銀行
- 付帯サービス: レンタカー割引、旅行予約デスク割引など

このカードを持つことで、永久不滅ポイント100ポイント(500円相当)をANAマイル350マイル(交換レート70%)に交換可能になります。これがこのカードの最大の特徴です。

永久不滅ポイントへの交換には、JQ CARD セゾン(クレディセゾン)が必須
JQみずほルートの中継地点、「JRキューポを永久不滅ポイントに交換」するためには、「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」の保有が必須です。九州に在住・在勤していなくても作成可能です。
JRキューポ1,000ポイント(1,000円相当)を永久不滅ポイント200ポイント(1,000円相当)に等価交換できます。
- 発行会社: クレディセゾン
- 国際ブランド: VISA、Mastercard、JCB、AMEXから選択可能
- 年会費: 年1回のカード利用で無料(利用がない場合は1,375円)
- 貯まるポイント: JRキューポ
- ポイント還元率: 0.5%(200円につき1ポイント(1ポイント1円相当))
- 提携先: 九州旅客鉄道株式会社(JR九州)
- 付帯サービス: 不正利用保障など

永久不滅ポイントのおまとめ設定:UCカードとセゾンカード
「みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)」と「JQ CARD セゾン(クレディセゾン)」は、どちらも永久不滅ポイントが貯まりますが、発行会社が異なるため、ポイントを合算するためには「IDおまとめ設定」が必要です。
みずほマイレージクラブカード/ANA(UCカード)の発行会社はユーシーカード株式会社で、JQ CARD セゾン(クレディセゾン)の発行会社は株式会社クレディセゾンです。UCカードはみずほFGの傘下で、かつてクレディセゾンと業務提携をしていた経緯があるため、現在でもUCカードの一部の発行業務をクレディセゾンが行っていてます。クレディセゾンが発行業務を行っているUCカードでは永久不滅ポイントを貯めることができます。みずほマイレージクラブカード/ANAはUCカードですが、クレディセゾンに発行業務が委託されたUCカードなので、永久不滅ポイントを貯めることができるのです。
- UCカード: アットユーネットで設定
- セゾンカード: Netアンサーで設定
どちらの会員サイトからも「IDおまとめ設定」ができます。


「IDおまとめ設定」をクリックすると、「IDおまとめ設定サービス」という画面が開くので、下部の「追加する」から追加できます。

JRキューポへの交換:VポイントやGポイントを活用
JRキューポに交換できるポイントは多数あり、貯めたポイントをJRキューポに交換する際には、ANAのマイルを貯める陸マイラーとして利用する機会が多いのは、VポイントかGポイントでしょう。
- Vポイント: 500ポイントをJRキューポ500ポイントに等価交換(手数料無料)
- Gポイント: 100ポイントをJRキューポ100ポイントに等価交換(5%の手数料が発生する場合あり)

JQみずほルートはANAマイル高レート獲得の王道で定石
JQみずほルートは、複数のカードとポイントサービスを経由する必要があるため、やや複雑に感じるかもしれませんが、70%という高レートでANAマイルを効率的かつ安定的に獲得できる非常に有効な方法です。
既にJQみずほルートを開通させているひとは、引き続き活用することで、ポイントサイトで貯めたポイントを着実にANAマイルを交換していくことができます。
メトロポイント(ソラチカルート)の活用法を再検討する
ANAマイルをもっとも効率よく貯める手段のひとつが「メトロポイント」。驚異の90%という高レートでANAマイルへ交換することが可能です。
ここでは、メトロポイントの仕組みと、90%交換を実現するための条件や使い方を初心者にもわかりやすく解説します。
「なぜそんなにおトクなの?」「どうやって貯めるの?」といった疑問にも丁寧に答えていきます。
メトポをANAマイルに90%という高レートで交換するルート
メトロポイントは、東京メトロが運営する「To Me CARD」会員向けのポイントプログラムです。交通系の利用で貯まるポイントですが、陸マイラーにとってはANAマイルへの高交換レートが魅力の存在です。「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」を利用することで、メトロポイント → ANAマイルの90%という非常に高いレートでの交換ルートが開かれます。
東京メトロのメトロポイントからANAのマイルへの交換の全体像を下の図にまとめました。
ただし、高レートでの交換には特定の条件と制限があり、大量にメトロポイントを貯めるのは容易ではありません。その詳細を紐解いていきます。
- ANAマイルへの交換レートが最大90%!
→ 陸マイラーにとって、最強クラスの交換効率。
- PASMOや東京メトロの利用でポイントが貯まる
→ 通勤・通学での電車利用でも、自然とポイントがたまります。
- 2024年4月からサービスが拡充!
→ PASMO利用によるポイントもマイル交換可能になり、利便性がさらに向上。

ソラチカルートとは?ANAマイルを高レートで交換する仕組みを解説
「ソラチカルート」とは、いくつかのポイントサービスを段階的に乗り継ぐことで、ANAマイルへの交換レートを最大90%まで引き上げることができる、お得な交換ルートでした。現在は、ルートがつながっておらず、このルートを使って、他のポイントをメトロポイント経由でANAマイルに交換することはできません。
このルートの胆が「メトロポイント」です。メトロポイントからANAマイルに90%という高レートで交換するためには、「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」が必要です。
ANAマイルへの高レート交換には、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)が必須!
メトロポイントを最大90%の高レートでANAマイルに交換するには、「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」の保有が絶対条件です。
ソラチカカードの対象はJCBブランドの2種類
ANAマイルへの高レート交換が可能なのは、以下の2種類のJCBカードです:
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)(JCB)
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカゴールドカード)(JCB)
これ以外のTo Me CARD(VisaやMastercardなど)では、ANAマイルへの交換レートが60%にまで下がってしまいます。カードを選ぶ際にはブランドと種類に注意しましょう。

(ソラチカ一般カード)

(ソラチカゴールドカード)
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカードの基本情報
ANAマイルへの高レート交換(90%)を実現するための必須カードが「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)(JCB)」です。ここでは、「一般カード」と「ゴールドカード」の違いや、選び方のポイントをわかりやすく解説します。
毎年継続時に、一般カードは1,000マイル、ゴールドカードは2,000マイルが付与されます。一般カードの年会費は実質的に無料レベルといえます。
- 発行会社: 株式会社ジェーシービー
- 国際ブランド: JCB
- 年会費: 2,200円(一般カード)、15,400円(ゴールドカード)
- 貯まるポイント: J-POINT、メトロポイント、ANAマイル
- ポイント還元率: 0.5%(200円につき1ポイント(1ポイント1円相当))
- 提携先: 全日本空輸株式会社、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)
- 付帯サービス: 旅行保険(利用付帯)
還元率の違いとポイント移行コースの選び方
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカードのJ-POINTからANAマイルへの移行は、2つの移行方式(コース)から選択できます。
- マイル自動移行コース:毎月自動的にマイルへ交換
- マルチポイントコース:好きなタイミングでマイルへ手動交換
さらに、一般カードは以下の4つの細分化されたコースがあります:
- 5マイル/10マイル × 自動/手動 = 全4コース
| コース名 | マイル還元率 | 手数料 |
|---|---|---|
| マイル自動移行コース(2マイル) | 1.0%(1ポイント=2マイル) | 年間5,500円 |
| マイル自動移行コース(1マイル) | 0.5%(1ポイント=1マイル) | 無料 |
| マルチポイントコース(2マイル) | 1.0%(1ポイント=2マイル) | 年間5,500円 |
| マルチポイントコース(1マイル) | 0.5%(1ポイント=1マイル) | 無料 |
ゴールドカードはシンプルで、マイル自動移行コース、マルチポイントコースのいずれもマイル移行手数料が無料です。どちらのコースを選んでも、1,000円のカード利用につき常に10マイル(マイル還元率:1.0%)が付与されます。

初心者におすすめのカードとコースは?
初心者には、ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ一般カード + マルチポイントコース(10マイル)がおすすめです。
このカードとコースなら、
- 使いたいタイミングでマイルに交換できる
- J-POINTポイントの有効期限(2年)+ ANAマイルの有効期限(3年)で、実質最大5年間の有効活用が可能
- マイル移行手数料(5,500円)は使う年だけでOK
▶ 年会費2,200円 + 移行手数料5,500円 = 合計年額7,700円で、マイル還元率1.0%
一方、ソラチカゴールドカードは年会費15,400円ですが、移行手数料は不要で同じくマイル還元率1.0%。年会費が高い分、旅行保険や空港ラウンジサービスなどの付帯特典が充実しています。
メトロポイントからANAマイルへの交換手順と注意点
メトロポイントをANAマイルに交換する際の手順と注意点を、初心者にもわかりやすく解説します。高レート(90%)を活かすには、申請タイミングや上限などにも気をつけましょう。
まずは、メトロポイントPlusへの登録
ソラチカカードを発行しただけでは、メトロポイントを十分に貯められません。
「メトロポイントPlus」への無料登録が必要です。
この登録を済ませると、PASMOの利用やクレジットカード決済などでメトロポイントが付与されるようになります。
ポイント付与の仕組みの注意点は以下のとおり:
- To Me CARDのカード番号ごとにポイントが貯まる
- 複数のカードのポイント合算はできない
- カードを切り替えた場合、原則としてポイントは引き継がれない
To Me CARDごとにメトロポイントが貯まる仕組みで、To Me CARDのカード番号ごとにメトロポイントPlusへの登録が必要です。複数のTo Me CARDを持っていても、ポイントを合算することはできません。

交換手順:ソラチカカード会員ページから申請
- To Me CARDで貯めたメトロポイントを確認
- 「メトロポイントPlus」に登録し、PASMO利用やクレカ決済でポイントを貯めましょう。
- ソラチカカードの会員専用ページにログイン
- ANAマイルへの交換申請を行う
- 所定の申請フォームから、交換ポイント数を入力して申請します。
交換条件・レート
- 交換レート:100メトロポイント → 90ANAマイル(90%)
→ 陸マイラーにとって、国内最高水準の交換効率です。 - 交換単位:100ポイント以上、20,000ポイントまで(1ヶ月あたり)
→ 20,000ポイントを交換すると、18,000マイルになります。 - 年間最大交換可能マイル:216,000マイル
→ 毎月20,000ポイント×12ヶ月=240,000ポイント → 216,000マイル(理論上の最大値)

注意点:申請は早めに!交換には時間がかかる
- 交換完了までの所要日数: 約1〜2ヶ月
→ 急な旅行に使いたい場合は、早めに交換しておくのがおすすめです。 - 交換手数料: 無料
→ 高レートかつ無料で交換できる点は、非常に魅力的です。

To Me CARD切替時のポイント引き継ぎに要注意
カードを切り替えた場合、メトロポイントが引き継がれるのは以下の条件を満たす場合のみです。
- 同一のカード発行会社(クレディセゾン / 三菱UFJニコス / JCB)
- 同一の国際ブランド(Visa / Mastercard / JCB)
- 同一カードのランク違い(例:一般カード→ゴールドカード)
たとえば、クレディセゾンのTo Me CARDで貯めた永久不滅ポイントをメトロポイントに交換したあとに、To Me CARDをJCBに切り替えた場合、そのポイントは引き継がれません。カードを切り替える際には、交換ポイントの取り扱いにも注意しましょう。
メトロポイントを貯める4つの方法
メトロポイントはANAマイルへの高レート交換(最大90%)が可能な貴重なポイントです。では、どうやってメトロポイントを貯めればよいのでしょうか?ここでは、初心者の方にもわかりやすく、メトロポイントを貯める4つの方法を紹介します。
事前設定
「メトロポイントのTo Me CARDの登録」と「メトロポイントへのPASMOの登録」が必須です。カードが届いたら、速やかに登録しましょう。
東京メトロへの乗車で貯める:ちょこちょこ乗る人に
メトロポイントに登録したPASMOで東京メトロに乗車すると、1乗車ごとに以下のようにメトロポイントが貯まります。
定期券区間の乗車はポイント対象外ですので注意が必要です。定期券区間外を乗車した場合にメトロポイントが付与されます。

実際にポイントがどのくらい貯まるか、以下の例で検証してみましょう。
仮に、定期券を使わずに、ANA To Me CARD PASMO JCBソラチカゴールドカード(JCB)で、一年間で平日400回(200日×往復)、土休日100回(50日×往復)利用したとしても、12,000メトロポイント(400回×20メトロポイント+100回×40メトロポイント)しか貯まりません。ANAのマイルに交換して10,800マイルです(交換レート90%、10,800=12,000×0.9)。
ちなみに、東京メトロで、東京駅ー渋谷駅はICカードで209円ですので、上述のとおり利用したとしたら、104,500円(209円×200日×往復+209円×50日×往復)になります。同区間の通勤定期券は半年で42,290円で年間84,580円です。都度支払ったときと定期券代の差額19,920円(104,500円-84,580円)で、10,800マイルを獲得することになり、1マイルの価格は約1.8円(19,920円/10,800マイル)です。一般的に1マイルは2円相当の価値があるとされているので、わざわざ、ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード(JCB)を持つかどうかは微妙なところです。ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ一般カードでは、なおのことです。
定期券の方が圧倒的に安く済む場合が多いため、乗車によって大量のメトロポイントを稼ぐのは難しいと言えます。なお、後述するように、定期券の購入ではポイントが貯まります。
クレジットカードの支払いで貯める:貯まるポイントは2種類
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ一般カード(JCB)やANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード(JCB)を日常の支払いに使うと、2種類のポイントが貯まる仕組みになっています。
① J-POINT(JCBの共通ポイント)
通常のクレジットカード利用で貯まるのが、JCBの「 J-POINT」です。2マイルコースを選べば、200円の利用ごとに1 J-POINT(ポイント還元率0.50%)=2マイル(マイル還元率1.0%)になります。
- ポイントはANAマイルへ交換可能
- 1ポイント=1マイル(1マイルコース)
- 1ポイント=2マイル(2マイルコース)※年間移行手数料が5,500円かかる(一般カード)
- ゴールドカードは移行手数料無料
② メトロポイント(定期券購入時のみ)
もうひとつの「メトロポイント」は、定期券代をソラチカカードで購入したときだけ付与されます。
- 1,000円の支払いにつき5メトロポイント
- さらに、 J-POINTも同時に付与される
仮に年間80,000円の定期券代を支払ったとすると、400メトポ(80,000/1,000×5メトポ)で、ANAのマイルに交換して360マイル(400メトポ×交換レート90%)になります。合わせてJ-POINTが400ポイント(80,000/200)貯まります。

クレジットカードの支払いで貯める:ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカードはANAカードマイルプラス対応!
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ一般カード(JCB)やANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード(JCB)は、いずれもANAカードに該当します。そして、このANAカードには、マイルを効率よく貯めたい陸マイラーにとって見逃せない特典サービスがあります。それが、「ANAカードマイルプラス」です。
ANAカードマイルプラスは、ANAと提携する一部店舗(=ANAカードマイルプラス提携店)でANAカードを使ってクレジット決済をすることで、通常のカードポイント( J-POINT)に加えて、ANAマイルが“直接”加算されるサービスです。200円(税込)につき1マイルまたは100円(税込)につき1マイル(提携店により異なる)が付与されます。
たとえば、ANAカードマイルプラスの100円につき1マイルの提携店で10,000円のお買い物をソラチカカード(JCB)で支払った場合は、
- 【① J-POINT】
10ポイント(→100マイル ※ゴールドカードまたは一般カード10マイルコースの場合) - 【② ANAカードマイルプラス特典】
ANAカードマイルプラス:100マイル - 【合計】
200マイル(還元率2.0%相当)
これは通常利用の2倍に相当する非常に高いマイル還元率で、日常の支払いでANAマイルを効率よく貯めたい方にとっては、強力なルートです。
以下は、ソラチカカードでお得にマイルが貯まるANAカードマイルプラスの主な提携店一覧です。提携内容や加算条件は変更される場合があるため、利用前にANA公式サイト(マイルプラス提携店一覧)をご確認ください。
- ANAグループ:ANA国内線・国際線航空券、ANA FESTA、ANA DUTY FREE SHOP、IHG・ANA・ホテルズ
- コンビニ:セブン-イレブン
- ドラッグストア:マツモトキヨシ、ココカラファイン
- 家電量販店:ヤマダデンキ、ベスト電器
- ガソリンスタンド:ENEOS、Apollostation
- レンタカー:ニッポンレンタカー、トヨタレンタカー
- 高速道路関連:NEXCO西日本「ETCマイレージプラス」
- 飲食店:スターバックス
- 百貨店・通販:高島屋、大丸・松坂屋、阪急・阪神百貨店
普段の買い物や出張の支払いをANAカードマイルプラス対象店舗に寄せていくだけで、マイルの貯まり方が劇的に変わります。特にANA航空券やANA FESTA、ANA提携ホテルなどではJ-POINT+ANAマイルがダブルで貯まるので、旅行好き・陸マイラーには最強の組み合わせです。
カード会社のポイントを交換してメトロポイントを貯める:ルールが複雑で注意が必要
一部のクレジットカード会社のポイントは、メトロポイントに交換することができます。しかしながら、ポイントサイトのポイントからメトロポイントへは交換できないため、陸マイラーとしては注意が必要です。
ここで特に大切なのは、ANAマイルへの交換レートを最大化できるルートをきちんと理解しておくことです。

ANAマイルへ90%の交換レートで移行できるのは、以下のJCB発行のTo Me CARD(通称:ソラチカカード)を持っている場合に限られます。
- ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカ一般カード(JCB)
- ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード(JCB)
これらのカードの発行元である株式会社ジェーシービー(JCB)のポイントプログラムは「 J-POINT」です。つまり、陸マイラーが最も効率よくANAマイルを貯めたいなら、 J-POINTポイントを直接貯めるのがベストなのです。
J-POINTは、他社のポイントやポイントサイトのポイントから交換することができません。このため、
- 「ポイントサイト → メトロポイント → ANAマイル」
- 「ポイントサイト → J-POINT→ ANAマイル」
といったルートは現実的には存在しません。
また、ソラチカ一般カード/ゴールドカード以外のJCBカードで貯めたJ-POINTは、メトポに交換できません。

ソラチカ一般カード/ゴールドカードを持っていれば、先に述べたように高いマイル還元率で J-POINTを直接ANAマイルに交換可能です。わざわざ J-POINTをメトロポイントに変える意味はありません。
To Me CARDには、他にも以下のようなカードがありますが、
- UCカード発行のTo Me CARD
- セゾンカード発行のTo Me CARD
これらのカードで貯まるポイント(永久不滅ポイント)をメトロポイントに交換した場合、ANAマイルへの交換レートは60%に下がってしまいます。さらに、永久不滅ポイントはメトロポイントを経由しなくても、直接ANAマイル(交換レート70%)へ移行可能(JQみずほルート)なため、わざわざメトロポイント経由にする意味はありません。
以上のことから、陸マイラーが選ぶべきANAカードは、JCB発行のANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカカード一択と言えます。J-POINTの活用や、マイル還元率を最大化する設定方法など、陸マイラーに最適なANAカードの選び方・使い方については、以下の記事で詳しくまとめています。
メトロポイントはANAマイルを貯める貴重なルート
東京メトロのメトロポイントは、90%という非常に高い交換レートでANAマイルに交換できる貴重なルートです。JCB発行のソラチカ一般カードまたはソラチカゴールドカードを利用することで、この高レートを実現できます。
ソラチカカードでは「マルチポイントコース10マイル(1ポイント=10マイル)」を選ぶことで、メトロポイントを経由せずとも、JCBのJ-POINTを高効率でANAマイルに交換することも可能です。
そして、見逃せないのが、ANAカードマイルプラスの活用です。これは、ANAと提携するコンビニ・ドラッグストア・レストラン・家電量販店などでソラチカカードを使って支払うだけで、J-POINTとは別にANAマイルが直接貯まる仕組みです。通常のポイントに加えて100円または200円=1マイルが上乗せされ、一度の決済で二重取りが可能になります。
- メトロポイント(メトポ)→ ANAマイル:交換レート最大90%(※ソラチカカード(JCB)限定)
- J-POINT → ANAマイル:1ポイント=最大10マイル(マルチポイントコース10マイル)
- ANAカードマイルプラス提携店での支払い:追加でANAマイルが直接加算(例:セブン-イレブン、マツモトキヨシ、ENEOSなど)
東京メトロを日常的に使う方はもちろん、ANAマイルを本気で貯めたい方にとっても、ソラチカカードとメトロポイントの組み合わせは最強の武器になります。日常生活の支払いをちょっと意識して切り替えるだけで、驚くほどマイルが貯まります。
TOKYUルートの現状と活用できる人
ここでは、ANAマイルへの交換レートが高いことで知られる「TOKYU POINT」に焦点を当て、その貯め方とANAマイルへの交換方法を徹底解説します。特に、75%という高レートでの交換が可能な「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」を中心に、陸マイラー初心者が知っておくべき情報を分かりやすくまとめました。
TOKYU POINTをANAマイルに75%という高レートで交換するルート
TOKYU POINTは、東急グループが提供するポイントサービスで、東急グループ各店や加盟店での利用で貯めることができます。このTOKYU POINTはANAマイルへの交換が可能で、特定のカードを持つことで75%という高レートで交換できるのが大きな魅力です。
ただし、高レートでの交換にはいくつかの条件があるため注意が必要です。

TOKYUルートとは?ANAマイルを高レートで交換する仕組みを解説
「TOKYUルート」とは、いくつかのポイントサービスを段階的に乗り継ぐことで、ANAマイルへの交換レートを最大75%まで引き上げることができる、お得な交換ルートでした。現在は、ルートがつながっておらず、このルートを使って、他のポイントをTOKYUポイント経由でANAマイルに交換することはできません。
このルートの胆が「TOKYUポイント」です。TOKYUポイントからANAマイルに75%という高レートで交換するためには、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(三井住友カード)」が必要です。
ANAマイルへの高レート交換には、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードが必須
TOKYU POINTをANAマイルに高レートで交換するためには、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(三井住友カード)」の保有が必須です。このカード以外では、交換レートが50%に低下してしまいます。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを持っていることが前提となります。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(三井住友カード)の特徴
このカードの特徴を見ていきましょう。
ここで重要なのは、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」は、三井住友カードが発行するANAカードであることです。すなわち、「三井住友Vポイントルート」が使えるということです。
- 発行会社: 三井住友カード株式会社
- 国際ブランド: Mastercard
- 年会費: 2,200円(初年度無料、毎年継続時に1,000マイル付与のため実質ほぼ無料)
- 貯まるポイント: ANAマイレージ移行可能ポイント、TOKYU POINT
- ポイント還元率: 0.5%(200円につき1ポイント(1ポイント1円相当))
- 提携先: 全日本空輸株式会社、東急株式会社、株式会社東急百貨店、株式会社パスモ
- 付帯サービス: 旅行保険(自動付帯)
なお、東急グループには、東急カード株式会社というクレジットカード会社があります。東急カード株式会社は、歴史的にJALグループとの連携が強く、東急カード株式会社が発行するクレジットカードは、JMB(JALマイレージバンク)機能を有した、TOKYU CARD ClubQ JMBシリーズが多いです。
東急線の乗車や東急グループのサービスを利用するなら、TOKYU CARD ClubQ JMBシリーズのクレジットカードの方が圧倒的に多くのTOKYU POINTが貯まります。東急カード株式会社では、TOKYU CARD ClubQ JMBシリーズのクレジットカードを推しています。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、東急カード株式会社の発行ではなく、提携会社(三井住友カード株式会社)が発行するクレジットカードです。
TOKYU POINTを貯める3つの方法
東急電車に乗って貯める
東急線のPASMO定期券購入時にポイントが貯まります(ポイント還元率:0.5%)。ただし、PASMOオートチャージや東急バスでは貯まりません。
例えば、渋谷-横浜の通勤定期券は6か月62,160円です。その5%は310.8ですので、310 TOKYU POINTが貯まります。2年で1,240 TOKYU POINTになります。ANAマイルへ交換レート75%で交換する場合は1,000ポイント単位なので、2年間で750マイルが貯まります。

東急グループのお店・サービスで貯める
東急百貨店、渋谷ヒカリエ、東急ストアなどTOKYU POINT加盟店で利用すると、ANAマイレージ移行可能ポイントに加えて、TOKYU POINTが貯まります。

他社のポイントを交換して貯める
TOKYU POINTには、他社のポイントから交換することができます。いずれも等価交換です。
陸マイラーにとって気になるのは、ポイントサイトなどで貯めたポイントをドットマネー経由でTOKYU POINTに交換する方法です。
しかし、この方法はTOKYU CARD ClubQ JMBまたはTOKYU POINT CARDを持っている場合に限られます。そして、TOKYU CARD ClubQ JMBを持っている場合は、ANAマイルに直接交換することができません。この点が非常に重要な注意点です。

また、TOKYU CARD ClubQ JMBなどJALマイレージバンク機能付カードで貯めたポイントはANAマイルに交換できないので、TOKYU CARD ClubQ JMBとANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの2枚持ちをしても、ドットマネー経由でTOKYU POINTに交換したTOKYU POINTは、ANAマイルに交換できません。

東急沿線ユーザーの「三井住友Vポイントルート」用として検討の価値あり
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは、三井住友カードが発行するANAカードなので、前述した新定番「三井住友Vポイントルート」を利用できます。
加えて、東急沿線に住んでいるなど日常的に東急グループのサービスを利用する人にとっては、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを活用してTOKYU POINTを貯め、ANAマイルに交換するTOKYU ルートは非常に有効です。
東急グループのサービスを利用する人で、ANAマイルを貯めたいのであれば、このカードがおすすめです。
まとめ:交換ルートを理解し、ANAマイルを貯めるために貯めるポイントを選ぼう
貯めるポイントとそのポイントをANAマイルに交換するルートは、密接に関係しています。
交換レートが高いルートは、条件が限られているので、きちんと理解した上で、利用することにしましょう。
次は、ANAマイルを貯めるためのクレジットカードを詳説!
この記事では、ANAのマイルを貯めるためのポイントとそれをマイルに交換するルートを詳しく解説しました。初心者陸マイラーとしてANAのマイルを貯めるためのはじめの一歩を踏み出す具体的なやり方が分かったと思います。
次はANAのマイルを貯めるために揃えるべきクレジットカードについて説明します。
最後までご覧いただきありがとうございました。良い旅を!


