JALのマイルを貯める陸マイラーの最初の一歩。貯めるべきポイントはこれ！【初心者向け】2024年12月最新版

マイルを貯める基本型は，①飛行機に乗って貯める，②クレジットカードで貯める，③ポイントサイトで貯める，の3つです。

本記事では，陸マイラーの主活動である③ポイントサイトで貯める，を中心に説明します。

JALのマイレージサービスは，JALマイレージバンク（JMB）といいます。

JAL（日本航空）は，ワンワールド（oneworld）に加盟しているので，貯めたJALのマイルで，アメリカン航空，マレーシア航空，ブリティッシュ・エアウェイズ，キャセイパシフィック航空，カンタス航空，カタール航空，アラスカ航空，フィンエアーなど，日本でもおなじみの航空会社にも乗れます。

筆者自身が初心者陸マイラーとして実際に試行錯誤し時に失敗もしながら得た知識を，初心者陸マイラー向けにまとめました。初心者ならではの視点で解説します。

陸マイラーとしてJALのマイルを貯めるためのはじめの一歩を踏み出す具体的なやり方が分かりますよ。

JALのマイルを貯める陸マイラーとして，貯めるべきポイントを明確にして，陸マイラーデビューしませんか。

陸マイラーの始め方の全体像

当サイトにおける陸マイラーの始め方の説明の全体像を示します。

本記事は，陸マイラーを始めるためのJALのマイルを貯めるために貯めるべきポイントについて解説しています。

「基礎知識」「心の準備」「お金の準備」の各編をまだ読んでいない方は，以下からどうぞ。

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JALのマイルを貯める方法の全体像

マイルを貯める方法は，①飛行機に乗って貯める，②クレジットカードで貯める，③ポイントサイトで貯める，の3つです。

JALのマイルを貯める方法の全体像を以下に示します。なお，ルート上の細かなステップは一枚の図には表現しきれないので省略しています。それぞれの説明において，詳述します。

この記事では，陸マイラーの主活動である③ポイントサイトで貯める，を中心に説明します。

②クレジットカードで貯める，は，以下で詳しく説明しています。

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JALのマイルを効率的に貯められるポイント

JALのマイルは，ANAのマイルに比べると貯めにくいと言われます。それは，ポイントからJALのマイルに交換するルートが少ないうえ，交換レートが高い方法は条件や制限があるからです。

ポイントには，いわゆる４大共通ポイントである，Vポイント，楽天ポイント，dポイント，Pontaポイントだけではなく，クレジットカード会社のポイント，コンビニやスーパーマーケットのポイント，ポイントサイトのポイントなど，無数にあります。

JALのマイルに交換できるポイントはたくさんありますが，その中で，ポイントからJALマイルへの交換レートが高い順に説明します。

交換レート1位は，80％のモッピーというポイントサイトのポイントです。多くの陸マイラーさんが，JALのマイルを貯めるならモッピー一択と述べています。通常の交換レートは50%ですが，ドリームキャンペーンを利用すると実質80％で交換できます。ただし，ドリームキャンペーンには，条件と制限があります。後述します。

交換レート2位は，60％の永久不滅ポイントです。通常の交換レートは50%ですが，交換レートが20%アップするキャンペーンがときどき開催されます。50%の20%アップなので，交換レートは60%（50+50×0.2）となります。

交換レート同率2位は，60％のPontaポイントです。通常の交換レートは50%ですが，Pontaポイントも交換レート20%アップキャンペーンがときどき開催されます。

交換レート同率２位は，60%の楽天ポイントです。通常の交換レートは50%ですが，楽天ポイントも交換レート20%アップキャンペーンが2023年5月に初めて開催されました。

このように，ポイントをJALのマイルに高い交換レートで交換する方法がキャンペーン頼みとなっていることが，貯まりにくいといわれるゆえんだと思います。JALのマイルを貯めるにはこれらのキャンペーンをうまく使いこなすことが肝要です。

順に詳しく説明します。

モッピーのドリームキャンペーン（交換レート1位：80%）

モッピーは最大手のポイントサイトです。モッピーのポイントは1ポイント1円相当の価値を持っています。

本項ではモッピーのドリームキャンペーンについて説明します。全体像における本項で説明する範囲を以下の図に示します。

事前の準備

ポイントサイトからは頻繁に電子メールが届きますので，普段使いとは異なる，別のメールアドレスを用意した方が混乱しなくていいと思います。グーグルやヤフーで陸マイラー用のアカウントを作っておくことをおすすめします。

以下のバナーからモッピーに入会すると，ミッションクリアで2,000ポイント（2,000円相当）を獲得できます。入会に必要なのはメールアドレスだけですので，未入会の方はまずは入会してみましょう。筆者も某陸マイラーさんのブログから入会し，入会ボーナスキャンペーンで2,000ポイントを獲得しました。もらえるポイントはぜひゲットしておきましょう。なお，入会者の情報は筆者には一切通知されませんので，ご安心ください。この機会にぜひご利用ください。

モッピーのドリームキャンペーンとは

モッピーのドリームキャンペーンが優れているのは，交換レートの高さに加え，モッピーのポイントからJALのマイルに直接交換できることです。

ドリームキャンペーンは，モッピーのポイント12,000ポイントをJALのマイル6,000マイルに交換すると，4,500ポイント（スカイボーナスと呼んでいます）が戻ってくるというキャンペーンです。7,500ポイント（12,00-4,500）で6,000マイルが得られるので，交換レートは実質80%（6,000/7,500）となります。

モッピーのドリームキャンペーンの前提条件と交換制限

モッピーのドリームキャンペーンの前提条件やマイルへの交換制限などについて説明します。

ドリームキャンペーンを利用するための前提条件は2つあって，1つは「交換月の当月に合計10,000ポイントを広告利用のみで獲得していること」と「交換月の当月にモッピーの会員ランクがゴールド会員であること」です。詳しく説明します。

「交換月の当月にモッピーの会員ランクがゴールド会員であること」について，説明します。ゴールド会員になるためには2つのステップが必要です。1つめのステップは「広告タイプ(A)」と「広告タイプ(B)」が1件以上承認反映されることです。「広告タイプ(A)」は○○ポイントと獲得ポイント数が示されている広告で，「広告タイプ(B)」は△△%と比率で示されている広告です。2つめのステップは合計10,000ポイント以上が承認反映されることです。どちらのステップもランクアップ対象と示されている広告を利用する必要があることに注意しなければなりません。

「交換月の当月に合計10,000ポイントを広告利用のみで獲得していること」は，登録や申込（購入）などの広告を利用し，当月に確定されたポイントが10,000ポイントであることです。問題は，ポイントサイトで貯めるポイントは確定時期が読みづらいことです。今月確定すると思っていたポイントが翌月になったりすることはよくあります。「記帳時期は、ユーザー様ご自身でご判断いただきご利用をお願いいたします。」となっていて，各広告には確定反映までのおおよその期間が示されていますので，参考にしながら，広告を利用するしかありません。

ドリームキャンペーンの交換制限は，月に1回のみ，かつ，1回に12.000ポイントを交換することです。すなわち月に1回6,000マイルが貯まります。毎月ドリームキャンペーンを利用すると，月に6,000マイル得られますので，年間で72,000マイル（6,000マイル×12ヶ月）貯められます。初心者は，まず，これを目標とすることをおすすめします。

ドリームキャンペーン以外でもJALのマイルマイルへの交換はできます。交換レートは50%です。

交換手数料は無料です。また，交換日数は4週間以内となっています。気長に待ちましょう。

モッピーのドリームキャンペーンの手続きの流れ

条件をクリアしたら，ドリームキャンペーンを利用して，モッピーのポイントをJALのマイルに交換してみましょう。具体的な手続きの流れを説明します。簡単です。

モッピーの画面の右上のメニューからポイント交換をクリックし，交換先一覧からJALマイレージバンクを選択します。JALマイレージバンクへの交換ページが開きますので，下部の交換するをクリックします。

秘密のこたえの確認のポップアップが表示されますので回答します。交換申請の画面で，交換ポイントを必ず12,000->6,000を選んでください。

ドリームキャンペーンのスカイボーナス条件達成であることが表示されますので，必ず確認しましょう。次いで，JALマイレージバンクの会員番号や氏名などを入力します。あとは入力内容確認画面を経て，申請します。これだけです。

「交換完了は4週間以内(土日祝除く)となります。」と記載されていますので，楽しみにして待ちましょう。

モッピーのドリームキャンペーンのまとめ

ドリームキャンペーンの全体像を下の図にまとめました。

永久不滅ポイントからJALマイルへの交換レートが20%アップするキャンペーン（交換レート同率2位：60%）

永久不滅ポイントは，クレディセゾンとUCカードが提供する，クレジットカード利用者向けポイントサービスです。永久不滅ポイント1ポイントは5円相当の価値を持っています。

本項では永久不滅ポイントからJALマイルへの交換レートが20％アップするキャンペーンについて説明します。全体像における本項で説明する範囲を以下の図に示します。

永久不滅ポイントからJALマイルへの交換レートが20%アップするキャンペーンとは

永久不滅ポイントをJALのマイルに交換するときは，通常は永久不滅ポイント200ポイント（1,000円相当）が500マイルですが，キャンペーンでは600マイルに交換できます。500マイルの20%（100マイル=500マイル×20%）アップするということです。

2023年は3月・7月・12月の3回，2024年も3月に開催されました。今後も定期的に開催されることを期待したいと思います。急いで交換する必要が無い場合は，キャンペーンが行われるかどうかチェックしましょう。

永久不滅ポイントからJALマイルへの交換レートが20%アップするキャンペーンの前提条件と交換制限

永久不滅ポイントからJALマイルへの交換レートが20%アップするキャンペーンの前提条件や交換制限などについて説明します。

前提となる条件はありません。

交換制限もありません。200ポイントを1口として1回に99口まで交換できます。それ以上の口数を交換したいときはもう一度手続きすれば交換できます。ただし，異なる永久不滅ポイント対象カードで交換手続きを複数回おこなう場合は，期間を2週間以上あける必要があります。

交換は，通常の交換レートである50％分が先にマイルに交換されます。残りの10％分はあとから交換されますので，気をつけてください。

交換手数料は無料です。また，交換日数は3～4週間ほどとなっています。計画的に利用しましょう。

永久不滅ポイントからJALマイルへの交換レートが20%アップするキャンペーンのまとめ

永久不滅ポイントからJALマイルへの交換レートが20%アップするキャンペーンの全体像を以下の図にまとめました。

永久不滅ポイントを直接貯める方法

永久不滅ポイントを直接貯める方法は，クレディセゾンもしくはUCカードのクレジットカードを作って利用することです。

永久不滅ポイントを直接貯めることができる年会費無料のクレジットカードとしては，「PARCOカード（クレディセゾン）」「ロフトカード（クレディセゾン）」「三井ショッピングパークカード（クレディセゾン）」「MUJI Card（クレディセゾン）」などがあり，これらのクレジットカードを保有することで，永久不滅ポイントをJALのマイルに交換できます。

クレジットカードとしての永久不滅ポイントの付与率は0.5%と平凡ですが，カード特有のサービスもありますので，生活シーンに合わせて保有しておけばいいと思います。

永久不滅ポイントを間接的に（交換して）貯める方法

永久不滅ポイントを間接的に貯める方法として，他のポイントを永久不滅ポイントに交換する方法があります。実は，他のポイントを永久不滅ポイントに交換する方法はあまりなく，JALでもANAでも永久不滅ポイントからマイルへの交換レートは高いので（JALはキャンペーン利用で60%），他のポイントから永久不滅ポイントに交換して貯めるルートを確保しておくことは重要です。

代表的なルートが，ポイントサイト⇒Vポイント⇒JRキューポ⇒永久不滅ポイント⇒JALマイル（またはANAマイル）という，いわゆるJQみずほルートです。

JQみずほルートを開通させるためには，Vポイント⇒JRキューポ⇒永久不滅ポイントを実現するための「JQ CARD セゾン（クレディセゾン）」と，永久不滅ポイント⇒JALマイルを実現するためのクレジットカードが必要です。

まず，Vポイント⇒JRキューポ⇒永久不滅ポイントを実現するための「JQ CARD セゾン（クレディセゾン）」について説明します。

発行会社は，株式会社クレディセゾンです。国際ブランドは，VISA，Mastercard，JCB，AMEXが選べます。提携先は，JR九州です。九州に在住・在勤していなくても作ることができます。付帯サービスは，不正利用保障などがあります。

年会費は，年に1回のカードの利用で無料です。利用しなければ1,375円がかかります。年に1回忘れないように利用しましょう。

還元率は，200円の利用に対して1ポイントですので0.5%です。平凡な還元率ですので②クレジットカードで貯める，には適していません。

貯まるポイントはJRキューポ （1ポイント1円相当）で，1,000JRキューポを永久不滅 200ポイント（1,000円相当）に等価交換することができます。

従って，「JQ CARD セゾン（クレディセゾン）」は，九州在住でSUGOCAと組み合わせるなどして日常的に利用する人でなければ，JQみずほルートを開通させるためのクレジットカードと割り切るのが良いように思います。

「JQ CARD セゾン（クレディセゾン）」だけでは，永久不滅ポイントをJALのマイルに交換できません。

永久不滅ポイント⇒JALマイルを実現するためには，永久不滅ポイントを直接貯められるセゾンカードまたはUCカードが必要です。

永久不滅ポイントを直接貯めることができる年会費無料のクレジットカードとしては，「PARCOカード（クレディセゾン）」「ロフトカード（クレディセゾン）」「三井ショッピングパークカード（クレディセゾン）」「MUJI Card（クレディセゾン）」などがあり，これらのクレジットカードを保有することで，永久不滅ポイントをJALのマイルに交換できます。

また，「みずほマイレージクラブカード/ANA（UCカード）」も，みずほ銀行の口座開設は必要ですが，永久不滅ポイントを直接貯められる年会費無料のクレジットカードです。JALのマイルに交換できるだけではなく，ANAのマイルに高い交換レートで交換可能です。

JQみずほルートについては，ANAと同じですので，以下でも詳しく説明しています。

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PontaのポイントからJALマイルへの交換レートが20%アップするキャンペーン（交換レート同率2位：60%）

Pontaポイントは，三菱商事株式会社の関連会社である株式会社ロイヤリティマーケティングが発行・運用・管理する共通ポイントで，４大共通ポイントの１つです。Pontaポイント１ポイントは１円相当の価値を持っています。

本項ではPontaポイントからJALマイルへの交換レートが20％アップするキャンペーンについて説明します。全体像における本項で説明する範囲を以下の図に示します。

PontaのポイントからJALマイルへの交換レートが20%アップするキャンペーンとは

PontaポイントをJALのマイルに交換するときは，通常はPonta100ポイントが50マイル（交換レート50%）ですが，キャンペーンでは60マイルに交換できます。50マイルの20%（10マイル=50マイル×20%）アップするということです。

これまでは，3月，7月，11月に開催されることが多かったです。2024年も，3月と7月に開催され，11月～12月の現在開催中です。時間的に問題が無いなら，このタイミングを待って交換するのがいいと思います。

PontaのポイントからJALマイルへの交換レートが20%アップするキャンペーンの前提条件と交換制限

前提条件としては，JMB×Ponta会員登録が必要ですので，JALマイレージバンクカードとPontaWebの両方を登録しJMB×Ponta会員登録（無料）をしておきましょう。

制限はありません。

Pontaポイントを直接貯める方法

Pontaポイントを直接貯める方法は，ローソンやauなどの提携店やサービスで貯める方法です。よく利用されるお店やサービスがあれば利用してPontaポイントを貯めてみてはどうでしょうか。

Pontaポイントを効率よく貯めるクレジットカードは，リクルートカード（JCB）です。リクルートカード（JCB）は還元率が1.2%と高く，リクルートポイントが貯まります。リクルートポイントは1ポイント1円相当の価値があり，Pontaポイントに1ポイントから即時等価交換できます。年間200万円をリクルートカードで支払うと，24,000リクルートポイント（200万円×1.2%）が貯まり，Pontaポイントに等価交換で24,000Pontaポイント，キャンペーン利用でJALのマイルが14,400マイル（24,000Pontaポイント×60%）貯まります。

Pontaポイントを間接的に（交換して）貯める方法

他のポイントをPontaポイントに交換する方法はたくさんあります。信販会社系のポイントやエネルギー関連企業のポイントなどからもPontaポイントに交換できます。おすすめは，ポイント交換サイトを利用したポイント交換です。

モッピーからPontaに直接ポイントを交換することはできますが，交換手数料が最低15ポイント必要です。それを避けるため，モッピー⇒ドットマネー⇒Pontaポイントと経由することで1:1交換になります。モッピー⇒ドットマネーへは最低交換ポイント数が1ポイントからで，ドットマネー⇒Pontaポイントは最低300マネーからです。

モッピー以外のハピタス，ちょびリッチ，ポイントタウン，げん玉，Point Incomeなど多くのポイントサイトで貯めたポイントが，ドットマネーに交換でき，ドットマネーからPontaポイントに交換することができます。

初心者陸マイラーとして，JALのマイルを貯めるためのはじめの一歩

これまで述べてきたように，JALのマイルを高い交換レートで貯める方法は，キャンペーンを利用する方法となっています。それぞれのキャンペーンには，時期，条件，制限などがあります。JALのマイルを貯めるにはこれらのキャンペーンをうまく使いこなすことが肝要です。

まずはモッピーに加入して，ドリームキャンペーンでマイルを貯める喜びを味わう

JALのマイルを貯めようとするには，最も高い交換レートのモッピーのドリームキャンペーンを計画的に利用することが基本です。初心者は，まずは，モッピーのドリームキャンペーンでJALのマイルを貯めることに慣れることから始めるのがおすすめです。モッピーのドリームキャンペーンを利用してJALのマイルに交換する流れを何回か経験すると，マイルが貯まっていく実感が得られ陸マイラーの楽しみが実感できます。

1つのポイントサイトに絞るメリットは，ポイントサイトの使い方に慣れることだけではなく，ひとつのポイントサイトに集中してポイントを貯めることで，無駄なく早くマイルを貯めることができることです。

以下のバナーからモッピーに入会すると，ミッションクリアで2,000ポイント（2,000円相当）を獲得できます。入会に必要なのはメールアドレスだけですので，未入会の方はまずは入会してみましょう。筆者も某陸マイラーさんのブログから入会し，入会ボーナスキャンペーンで2,000ポイントを獲得しました。もらえるポイントはぜひゲットしておきましょう。なお，入会者の情報は筆者には一切通知されませんので，ご安心ください。この機会にぜひご利用ください。

これだけで準備完了です。

まずは，モッピーでポイントを貯めて，ドリームキャンペーンを利用して効率的にJALのマイルを貯める経験を積みましょう！

上のバナーからモッピーに入会したら，どのような広告があるのかいろいろと見てみましょう。まずは，ポイントサイト経由で楽天市場やYahoo!ショッピングを利用したり，U-NEXTやdアニメストア の無料お試しを利用したりするなど，簡単な広告案件を試してみて，ポイントを貯める楽しみを感じましょう。無料かつ即時にポイントがもらえる広告もあります。きっと続けられると思いますよ。

「モッピー　マイル　貯まらない」といった意見も散見されますが，きちんとやれば貯まります。筆者の体験を「ポイントサイトを使い始めてみた。後悔，非効率，そして失敗！」という記事にまとめていますので，よろしければ参考にしてみて下さい。

ポイントサイトを使い始めてみた。後悔，非効率，そして失敗！

2022年9月，ポイントサイトを使い始めてみました。使ってみて，感じた後悔，わかった非効率なやり方，失敗したこともお話しします。 初心者陸マイラーである筆者の体験を包み隠さずお話しします。 ポイントサ ...

慣れてきたら，2つ目のポイントサイトを作ってみよう

モッピーのドリームキャンペーンを使いこなせるようになったら，2つ目のポイントサイトに登録しましょう。

2つ目のポイントサイトとしてはハピタスをおすすめします。ハピタスは株式会社オズビジョンが運営する，年間流通総額が1,300億円の実績のある大手のポイントサイトで，多くの陸マイラーが使っています。ハピタスのポイントは1ポイント1円相当です。ハピタスには他のポイントサイトでよくみられるゲーム等のサービスがなく，その開発運用費用分を還元率に反映させているため，比較的ポイント還元率が高いことで知られています。また，現金への交換手数料が業界最低水準となっています。モニター案件が多いことも特徴の1つです。そのため，陸マイラーだけではなく多くのポイ活ユーザに支持されています。

ただし，陸マイラーとしては，ハピタスのポイントをJALのマイルに直接交換するときのレートは33.3%（３ポイントを１マイルに交換）と低いため，ハピタスのポイントを，Pontaポイントに交換してキャンペーンを利用してJALマイルに交換するか，Vポイントに交換してJRキューポ経由で永久不滅ポイントに交換してJALマイルに交換することになります。なお，ハピタスのポイントを直接ANAのマイルに交換することはできません。

ハピタスでは，ときどきJALマイルへの交換レート50%アップキャンペーンを開催しています。通常の交換レートは33.3%ですが，キャンペーンでは交換レートが50％（２ポイントを１マイルに交換）になります。最低交換ポイントは通常と変わらず3,000ハピタスポイントからです。

以下のバナーからハピタスに入会し，条件を達成すると通常は1,000ポイント（1,000円相当）がもらえます。入会に必要なのはメールアドレスだけですので，未入会の方はまず入会しておきましょう。もらえるポイントはぜひゲットしておくのがいいと思いますよ。なお，入会者の情報は筆者には一切通知されませんので，ご安心ください。この機会をぜひお見逃しなく！

可能な範囲で，複数のポイントサイトを活用してリスクを分散しつつ，より多くのポイントを狙う

ポイントサイトにはそれぞれ得意不得意の分野があり，同じ広告案件でも獲得できるポイント数に違いがあります。

複数のポイントサイトを利用することのメリットは，より高いポイントが得られるポイントサイトを利用することで，多くのポイントを貯めることができることです。また，マイルへの交換ルートが変わるリスクを分散することにもなります。

複数のポイントサイトのポイントやモッピーのドリームキャンペーンにあふれたポイントは，永久不滅ポイントやPontaポイントに交換して，キャンペーンを利用することで，高いレートでJALのマイルを貯めることができます。

デメリットは，ポイントが複数のポイントサイトに分散されるので，最低交換ポイント数などによっては，マイルへの交換時にムダが生じる可能性があることです。また，ポイントサイトのIDやパスワード，交換レート，最低交換ポイント数など，覚えなければならないことが増え，管理の手間もかかることもデメリットです。

安く飛行機になる方法としては，マイルを貯める以外にも株主優待券を利用する方法もあります。株主優待券のメリットは，国内線が正規運賃の半額の株主優待割引運賃で搭乗でき，この運賃はフライトの時間帯によらず一定であることに加え，キャンセルや予約変更も無料であることです。もちろんプレミアムクラスにも設定があります。運賃が一定であることは，時期や時刻によってはかなり安くなります。一考の価値はあるのではないでしょうか。

日本航空株式会社は，2010年1月に東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請し，東京証券取引所などで上場廃止となり，経営破綻しました。その後，企業再生支援機構の傘下となって資本金・資本準備金として合計3,500億円の出資を受けるとともに，金融機関による5,215億円の債権放棄を経て，2011年には会社更生を終え民間企業に復帰しました。2012年には東京証券取引所に再上場を果たしています。

このJALの再建を主導したのが，京セラ代表取締役名誉会長の稲盛和夫です。稲盛和夫が考案したアメーバ経営はMBA等の経営学の分野でも頻繁に取り上げられる経営管理手法です。ざっくり言うと，企業内をアメーバと呼ぶ小さな組織単位に分け，アメーバのリーダが経営者としてアメーバの組織経営を行うことで，各アメーバのメンバーが会計を理解し当事者意識を持って主体的に行動するようになるといった，ユニークなマネジメント手法です。

筆者は，大学院で経営を学び技術経営修士（専門職）の学位を持っています。稲盛さんのアメーバ経営についても大学院で学びました。稲盛さんは，そのアメーバ経営を適用してJALを再建しました。「JALの奇跡 (稲盛和夫の善き思いがもたらしたもの)」「稲盛和夫最後の闘い: JAL再生にかけた経営者人生」をオススメします。

アメーバ経営に興味を抱いたら「稲盛和夫の実践アメーバ経営: 全社員が自ら採算をつくる」を読んでみてください。

JALのマイルを効率的に貯められるポイント選び方，貯め方，そしてマイルへの交換方法を丁寧に解説しました。

初心者陸マイラーとしてJALのマイルを貯めるためのはじめの一歩を踏み出す具体的なやり方が分かったと思います。

次はJALのマイルを貯めるために揃えるべきクレジットカードについて説明します。

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最後までご覧いただきありがとうございました。良い旅を！